き・れる【切れる】
読み方:きれる
1 力が加わって、ひと続きのもの、つながっているものなどが分かれる。「ひもが—・れる」「緊張の糸が—・れる」
2 傷ついたり、裂け目ができたりする。「ひびが—・れる」「手の—・れるような札(さつ)」
3
㋑こすれてへる。すりきれる。「着物の裾が—・れる」「靴下が—・れる」
4 つながっていた関係がなくなる。「縁が—・れる」「彼女とはもう—・れた」
5
㋐今まで続いていたものが、途中やあるところでなくなる。「音信が—・れる」「電話が—・れる」「—・れた雲間から光がさす」
㋑並び続いているものがとだえる。「町並みが—・れる」「人通りが—・れる」
6
㋐売れたり使いきったりして今まであった物がなくなる。「品物が—・れている」「油が—・れる」
㋑それが有効である一定の時間・期間が終わりになる。「期限が—・れる」「車検が—・れる」「麻酔が—・れる」
㋒ある基準以下になる。不足する。「元値が—・れる」「目方が—・れる」
7 突然おこりだす。逆上する。かっとなる。「彼はすぐに—・れるから怖い」
8 振り落としたり、したたらせたりした結果、水分がなくなる。「洗った野菜の水気が—・れる」
9 進む方向が横へそれる。左右いずれかへ曲がる。「道が左へ—・れる」「打球が—・れる」
㋒頭の働きが速く、物事をてきぱきと処理する能力にすぐれる。「頭が—・れる」「—・れる男」
13 (「息がきれる」の形で)激しい運動などのあと、せわしく苦しそうに呼吸する。
㋐足がしびれる。
㋑待ちくたびれる。
15 (動詞の連用形に付いて、多く打消しの語を伴って用いる)
㋐最後までしとおすことができる。「こらえ—・れずに泣き出す」「逃げ—・れないと観念する」
㋑すっかり…することができる。「食べ—・れないほどのごちそう」
「よき事もわろき事も其時ことは—・るるなり」〈愚管抄・五〉
キレる
キレる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 08:49 UTC 版)
代表的な行動といえば「キレる」行動で、自分の思うようにいかない場合や、他人に注意されることで、感情的な言動を取る。
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「キレる」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は頭がキレる。
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