町並みとは? わかりやすく解説

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ちょう‐なみ〔チヤウ‐〕【町並(み)】

読み方:ちょうなみ

町ごと。それぞれの町。

町家並びぐあい。まちなみ


まち‐なみ【町並(み)/街並(み)】

読み方:まちなみ

町に家々立ち並んでいるようす。「整然とした—」

軒を並べている家々町内の家ごと。

「—に出る葬礼には是非なく鳥辺山におくりて」〈浮・永代蔵・二〉

町筋並行していること。

表口間半裏行き二十間」〈浄・卯月の紅葉


町並み

作者内海隆一郎

収載図書人びと忘れもの
出版社筑摩書房
刊行年月1990.12
シリーズ名ちくま文庫


町並み

作者眉村卓

収載図書怪しい人びと
出版社新潮社
刊行年月1992.3
シリーズ名新潮文庫


町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 05:12 UTC 版)

玉島町並み保存地区」の記事における「町並み」の解説

菊池酒造 菊池家代々庄屋で、明治になってから酒造開業した江戸時代後期国学者であり歌人でもある近藤萬丈ばんじょう)が5代当主菊池源七豊の次男として生まれたことでも知られている。 白神紙商店 江戸中期玉島港東浜越前屋として開店その後移住してきた。明治初年にむろ屋に引き継がれ紙問屋白神商店として営業している。 旧玉島信用組合 1935年建設された。その後玉島信用組合となり、1954年から1978年まで玉島商工会議所として利用された。 玉島味噌・醤油蔵 仲買町から円通寺に向かう道にあるである。この屋敷は、昔は阿賀崎新田村庄屋屋敷であり、阿賀崎村役場でもあったところである。 吉田畳店 仲買町でもっとも古い。 鴨方屋 呉服商として明治創業した井手屋 江戸から明治にかけて栄えた廻船問屋建物江戸中期建てられたもので、店舗ともに当時の様子残っている。現在は井上商事(株)として肥料農業飼料扱っている。 柳湯 風呂屋の前は甕港座のような芝居小屋であったと言われている。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 04:39 UTC 版)

御手洗 (呉市)」の記事における「町並み」の解説

歴史の見える丘公園より。向こう側岡村島

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 22:11 UTC 版)

アーリントン郡 (バージニア州)」の記事における「町並み」の解説

アーリントンは、優れた都市計画評価されている。30年以上にわたって、郡政府は、ワシントンメトロの駅やバージニア州244号線(コロンビア・パイク)を走るバス路線など、交通機関の施設近く開発集中させるという政策をとってきた。これらのエリア内では、政府は、商業居住混在型の、歩行者公共交通機関中心とした街作り推し進めてきた。一方エリア外では、人口の増加抑制する政策をとりながら、例外として主要な幹線道路近く大きなプロジェクト建設した州間道路395号線近くのシャーリントンなど)。 ロズリン、コートハウスクラレンドン、バージニアスクエア、ボールストンには、東西に走るワシントンメトロ地下鉄)のオレンジ・ラインシルバーライン通っている。ロズリン、ペンタゴンシティ、クリスタルシティは、南北に走るブルー・ライン通っている。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 23:36 UTC 版)

宿根木」の記事における「町並み」の解説

保存地区内に残る伝統的建造物106棟にのぼり、そのほとんどが板張り作られ外壁を持つ2階建ての家屋である。大通り面した方向には庭や開口部無く屋根には庇が無いため、高い壁だけが見え開放的な町並みは日本には珍しい光景と言える一部家屋屋根薄く割った板を何重ねその上に石を置いた石置木羽屋根呼ばれる独自のものである。 家屋外見質素であるが、北前船で財を成した船主往時偲ばせる豪華な内装仕上げになっている。現在、修復され民家2軒が一般に公開されており、屋敷内部には漆塗り大黒柱や、彫刻施され仏壇当地小木伝統工芸品である船箪笥呼ばれる小判等の貴重品を隠すために使われた「からくり構造」の箪笥などが残されている。「オマエ」と呼ばれる囲炉裏のある居間2階まで吹き抜けとなっており、組み方などに船大工ならではの技巧見られる20上の土蔵残されているがいずれも鞘(さや)と呼ばれる板壁周囲覆っており、これは塩害から守るためと存在隠し盗難防止しようとした目的と見られるこの他にも、狭い路地形状合わせて作られ通称三角屋と呼ばれる三角形家屋など、船大工たちが造った建造物密集する宿根木独自の景観残されている。集落周囲には竹垣風垣)が築かれているほか、周辺には竹林分布する江戸末期世界地図制作した蘭医学者柴田収蔵生家がある。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 17:52 UTC 版)

大宮宿」の記事における「町並み」の解説

道中奉行による天保14年1843年)の調べ で、町並みは9町30間(約1.04 km)。宿内人口1,508人(うち、男679人、女829人)。宿内家数319軒(うち、本陣1軒〈在・宮町一丁目〉、脇本陣は9軒で中山道宿場としては最多である。問屋場4軒、旅籠25軒。他に、紀州鷹場本陣北澤家〉1軒、等あり)。 人口浦和宿とほぼ同じ規模であったが、宿場ではなく継場起源としていたこともあり、問屋場が多い。また、当時江戸から1日で歩く距離としては大宮宿までが限界だったこともあり、脇本陣が町規模合わないほど多いという特徴がある。 宿場当初本村(のち、高鼻、さらに、宮町)、北原村右衛門八分(のちの堀之内村)、甚之丞新田(のち、寿能、さらに、大門町)、新宿中町新宿下町、吉鋪新田7組構成され、これらを大宮宿総称した。後に、宮町大門町仲町下町吉敷町の5町構成に形を変えながら集約発展見せている。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/29 08:02 UTC 版)

ルーヴァン=ラ=ヌーヴ」の記事における「町並み」の解説

ルーヴァン・ラ・ヌーヴの町には5つ地区がある:ビエロー (Biéreau)、ローゼル (Lauzelle)、オカイユ(Hocaille)、ブリュイエール (Bruyères)、バラック(Baraque)である。学園都市であり、ルーヴァン・カトリック大学キャンパスが町全体散らばっている。学生居住するコット」(fr:Kot) と呼ばれる共同アパート多数ある。一般住宅も多い。 ルーヴァン・ラ・ヌーヴ駅を降りると、すぐに「大学広場」(Place de l'Université) に着く。駅の近くには、湧き水公園Parc de la Source)がある。公園中にはタンタン」の作者エルジェ(Hergé)の美術館がある。エルジェ美術館のすぐ近くには大きショッピングセンターたくさんの店があり、とても便利である。駅前の「大学広場」から左側に行くと「中央広場」(Grand Place) に出る。中央広場には映画館劇場会議場、そしてたくさんのカフェがあり、広場先に人口湖がある。計画的に作られた町であり、建物デザイン調和している。美術館教会もある。 町の北側には「ブロクリー」という大きスポーツセンターがある。このスポーツセンターではスイミングテニスダンススクワットヨガなどをすることができる。ルーヴァン・カトリック大学学生教職員一般市民開かれている。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/13 13:39 UTC 版)

コルチュラ」の記事における「町並み」の解説

旧市街周囲城壁囲まれ通り杉綾模様状(herringbone)になっており風通し良くしているが激し強風からは守られている 。コルチュラは島と本土の狭い海峡を守る岬の上堅く築かれた町である。城壁外側には18世紀まで建物建てることが禁止されており、木造跳ね橋1863年替えられただけである。コルチュラすべての狭い通り顕著な例外である南東部城壁沿いに走る通り除いて階段がある。通り階段の心配が必要ないことから「考え通り」と呼ばれている。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 04:42 UTC 版)

川原町 (岐阜市)」の記事における「町並み」の解説

通り格子戸や荒格子、黒塀のある家屋目を引く古い町並み。歴史伝統のある老舗明治時代眠っていた町屋改装したカフェなど古今文化混在する

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 01:00 UTC 版)

迪化街」の記事における「町並み」の解説

域内にはおよそ370棟の建物並び、その半分程度にあたる178棟が歴史的建築物とされている。200棟ほどが1階部分店舗として利用している。幅 8 メートル迪化街という名のメインストリートこの周辺エリア本稿であつかう街区迪化街)に面した建物は、隣家と壁体を共有する形で密集し裏手路地は幅 1 メートルほどしかない建物プランをみると、間口5.0 - 5.5メートルほどであるが、奥行き50メートル達するものもあり細長い矩形をなす。 建築様式一定ではなくさまざまな様式混交している。バロック風の商館起源に持つものや、洋館昭和に入ってから建てられモダニズム建築見られる。古惠菁の分類によれば、古い順に閩南式(みんなんしき)、倣洋式、洋式、バロック式近代建築式の5様式分けられ美吟らの分類によれば閩南式、洋式、バロック式近代建築式と4様式分類している。 いずれもファサード特徴づけるベランダである亭仔脚(騎ともいう)をもつ。これは街路面した建物正面作られた、隣家連結されアーケード商店街屋根のような公共的な側面をもつ構造物である。アーケードなので1階部分通行可能になっており、日差し避けることができる。一方で店舗飲食用テーブル出していたりと占有し通り抜けしにくい態となっている風景見られる。この施設清朝時代起源を見る指摘もあるが、日本による台湾統治時代法律によって設置規定され構造体である。当初は幅も高さも地方ごとにまちまちであったが、1900年アーケードの幅および高さが規定されるようになった長らく完全に公共物(とはいえ勝手に占有される状態)であった1999年以降店舗による買戻し私有認められているので、公私の境はなお曖昧である。

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町並み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:15 UTC 版)

ニーウポールト」の記事における「町並み」の解説

ニーウポールト旧市街は、海岸線からおよそ3km内陸にある。海岸付近新たな観光地となっている。

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