堪忍袋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 言葉 > 語 > 堪忍袋の意味・解説 

かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】

読み方:かんにんぶくろ

我慢のできる量を袋にたとえていう語。


堪忍袋

作者夢川広海

収載図書千切れ雲
出版社新生出版
刊行年月2003.10


堪忍袋

読み方:カンニンブクロ(kanninbukuro)

初演 明治20.1(東京・新富座)


堪忍袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/14 08:34 UTC 版)

『堪忍袋』(かんにんぶくろ)は、落語の演目。益田太郎冠者が、初代三遊亭圓左のために[要出典]書き下ろした新作落語である[1]。

喧嘩を防ぐために「堪忍袋」と名付けた袋に不平や怒りの言葉を発して対面では笑顔で過ごす夫婦を描く。

3代目三遊亭圓馬から3代目三遊亭金馬に伝わったとされる[1]。『三遊亭金馬集』の「演目解題」によると、金馬は圓馬から教えられた内容を失念したため、この演目を演じていた3代目春錦亭柳桜から改めて教えられたという[2]。

あらすじ

※以下、東大落語会編『落語事典 増補』掲載の内容に準拠する[1]。

夫婦げんかの仲裁に入った人物が、立腹のために損をしたり、瓶の中に気に入らないことを話して周囲には笑顔で対応して成功した人物のことを聞かせた上で、「堪忍袋」を作ってその中に気に食わないことを話すよう諭す。それを受けて妻は「堪忍袋」を縫い上げ、夫はそこに不平をぶちまけてから笑った。それを見た妻も同じ袋を口に当てて嫌なことを怒鳴ると笑顔に戻った。訪れた隣家の者がそれを聞いて「自分にも」とやはり袋に妻への不満を話して帰った。

その夜、酔っ払った大工が訪れ、仲間への悪口を言いたいからと袋にしゃべったところ、堪忍袋の緒が切れて、それまでたまっていた悪口があふれ出した。

バリエーション

本来の落ち(サゲ)は、袋の緒が切れたところで大工を張り倒して「堪忍袋の緒が切れた」と言う形だった[1]。

脚注

  1. ^ a b c d 東大落語会 1973, pp. 133–134.
  2. ^ 三遊亭金馬集 1970, p. 375, 吉田章一「金馬について 演目解題」.

参考文献


堪忍袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 08:24 UTC 版)

「袋」の記事における「堪忍袋」の解説

「堪忍袋」とは、人が怒りを我慢できる心の度量を袋にたとえた慣用表現。「堪忍する」とは、許したり、我慢したりすること。「堪忍袋の緒が切れる」ということわざも残る(「緒」とは、袋の口を締めるひものこと。「尾」ではない)。また、布袋が背負っている袋をそう呼ぶ慣習がある。 上記のことわざに基づいた落語『堪忍袋』がある。

※この「堪忍袋」の解説は、「袋」の解説の一部です。
「堪忍袋」を含む「袋」の記事については、「袋」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「堪忍袋」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

堪忍袋

出典:『Wiktionary』 (2021/08/20 15:19 UTC 版)

名詞

堪忍 袋 (かんにんぶくろ)

  1. 我慢できる(堪忍できる)量(心の広さ)を袋に例えた言葉。(成句:堪忍袋の緒が切れる)
  2. 古典落語における演目の1つ。歌舞伎・浄瑠璃の外題。益田太郎冠者による。

「堪忍袋」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



堪忍袋と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「堪忍袋」の関連用語





5
堪へ袋 デジタル大辞泉
70% |||||



8
堪え性 デジタル大辞泉
54% |||||

9
忍耐 デジタル大辞泉
54% |||||

10
隠忍 デジタル大辞泉
54% |||||

堪忍袋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



堪忍袋のページの著作権

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの堪忍袋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの袋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの堪忍袋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS