犬村大角
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「南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「犬村大角」の解説
犬村 大角 礼儀(いぬむら だいかく まさのり) 礼の珠を持つ。左胸に牡丹の痣。 寛正元年(1460年)生まれ。父は下野の郷士赤岩一角、母は正香。幼名は角太郎。 父親を殺してなり代わった化猫(偽赤岩一角)に虐待されたため、母方の伯父・犬村蟹守儀清(いぬむら かもり のりきよ)に引き取られた。犬村家の一人娘、雛衣と結婚するが、雛衣の腹部が妊娠したように膨らんだことを、自分以外の男と密通したためと誤解して離縁し、自らは返璧(たまかえし)の里の草庵に住まっている。犬飼現八が赤岩一角の亡霊の請託を受けて大角を訪問した時には、雛衣の弁解(雛衣口説き)を聞きながら無言の行を続けていた。雛衣の腹部が膨らんだのは、大角の珠を飲み込んでしまったため。犬飼現八の助力と雛衣の犠牲により、父の仇である化猫を倒し、犬士の群れに加わる。 八犬士中最後に登場する犬士。古今の書物に精通している。関東大戦では「赤岩百中」と名乗り、敵地三浦に潜入して活躍した。後に里見義成の三女・鄙木姫(1467年 - ?)と結婚した(大角にとっては再婚)。二度結婚した唯一の犬士である。鄙木姫との間に二男二女(犬村大角儀正(妻に犬飼現八の長女、子に犬村大角(三世))、赤岩正学儀武(下野国赤岩郷士)、娘(犬飼現八言人の妻で犬飼現八(三世)の母)、娘(犬田小文吾の次男・那古小七郎順明の妻)の四人)。
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犬村 大角(いぬむら だいかく)(声:石田彰)
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「里見☆八犬伝」の記事における「犬村 大角(いぬむら だいかく)(声:石田彰)」の解説
「礼」の犬士。強力な術が使えるが、病魔に冒されており術を使うと必ず吐血して倒れる。既婚。
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犬村 大角
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「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「犬村 大角」の解説
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犬村 大角(いぬむら だいかく)
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「里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「犬村 大角(いぬむら だいかく)」の解説
庚申山中で修行を積む、眼鏡をかけた青年。「礼」の犬士。字の位置は左肩。
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