読本とは?

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とく‐ほん【読本】

太平洋戦争前まで小学校国語授業使用した教科書。また一般に、教科書のこと。

読みやすいようにやさしく書かれた入門書解説書。「文章読本


よみ‐ほん【読本】


とく‐ほん【読本】

〔名〕 (「とく」は「読」の漢音読み、習うための書物。特に、「小学読本」と総称される国語教科書をさしていい、さらに、教科書一般をさしていう場合もある。

幼学読本(1887)〈西邨貞〉一「わたくしは、とくほんの一をよんでゐます」

[補注]読書」「読者」など、呉音読みの「どく」が一般的になったため、「読本」も近年、「どくほん」とも読まれる。


よみ‐ほん【読本】

〔名〕

読み習うべき書物とくほん

寤寐集(1626頃)「我読本(ヨミボン)前に故に、頭を低て見ると思て覚ぬ」

江戸後期小説一様式。絵を主にした草双紙類に比して挿絵少なく、読むことを主体にした本の意で、広義には八文字屋浮世草子滑稽本人情本をも含めていったが、文学史上では、寛延宝暦(一七四八‐六四)の頃、上方におこり、寛政の改革以後江戸流行し、天保一八三〇‐四四)頃まで続いた小説をさす。中国小説影響強く受け、怪異性や伝奇性が濃く漢文調・擬古文章表現する点に特色がある。上方都賀庭鐘(つがていしょう)・上田秋成江戸山東京伝滝沢馬琴などが代表的作家である。

談義本穴意探(1770)序「近年よみ本高まん自慢、粋知り類」

古写本古文書わかりやすく現代の文字書きかえたもの。翻字したものまた、その本。

④ =よみもの読物)①

先祖の話(1946)〈柳田国男自序先祖の話といふやうな平易読み本が」


読本

読み方:ヨミホンyomihon

江戸時代文章を読む楽しみを主とした小説一種


読本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 14:40 UTC 版)

読本(よみほん)は、中国の白話小説の影響を受けて江戸時代後期に流行した伝奇風小説集。寛政の改革以降流行し、文化文政の頃全盛となり、明治になっても活字本として流布し読み継がれた。




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