粉本とは? わかりやすく解説

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ふん‐ぽん【粉本】

読み方:ふんぽん

《昔、胡粉(ごふん)を用いて下絵描き、のち墨を施したところから》東洋画で、下書きのこと。

後日研究制作参考とするために模写した絵画

絵・文章などの手本とするもの。

粉本の画像
狩野派に伝わる尚信による粉本(3)国立国会図書館

粉本(ふんぽん)

粉本とは、下書きの絵のことであるが、修行や後の研究参考為に模写したものも白描(墨で線描したのみ)の下書き風がのものが殆どであるので、これも粉本という。


粉本

読み方:ふんぼん

  1. 画家が古大家の筆になつた原本そのまま模倣したものをいふ。
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粉本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 15:00 UTC 版)

経国美談」の記事における「粉本」の解説

矢野があげている粉本は以下の八冊。 ジョージ・グロート(w:George Grote)『ギリシャ史』 ジョン・ジリーズ(w:John Gillies (historian))『ギリシャ史』 コノップ・サーウォール(w:Connop Thirlwall)『ギリシャ史』 ジョージ・ウィリアム・コックス(w:George William Cox)『ギリシャおよびローマ古代史ウィリアム・スミスWilliam Smith)『ギリシア史』 ボジェーセン(da:Ernst Frederik Christian Bojesen)『ギリシア史グッドリッチArthur Lewis Goodrich)『ギリシア史』 ティトラー(w:Henry William Tytler) 『万国史』

※この「粉本」の解説は、「経国美談」の解説の一部です。
「粉本」を含む「経国美談」の記事については、「経国美談」の概要を参照ください。

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