かずらき〔かづらき〕【葛城】
かずらき〔かづらき〕【葛城】
かつらぎ
かつらぎ【葛城】
葛城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 08:02 UTC 版)
葛城(かつらぎ/かづらき)は、奈良盆地の南西部、金剛山地の東麓を指す地域名。
山岳信仰・修験道の影響から、元来の範囲と比べて相当広い範囲を指して用いられるようになった可能性があり、金剛山地から西へ伸びる和泉山脈が海没した先に浮かぶ友ヶ島までの範囲に「葛木」という漢字をあてる文献も多数ある。この場合、現在の奈良県域にとどまらず、大阪府域・和歌山県域にもおよぶ地域名となるが、本項では奈良県域について記述する。なお、金剛山地には大和葛城山・中葛城山、和泉山脈には南葛城山・和泉葛城山という山がある。
語源
元の名は高尾張と言ったが、神武天皇が、葛で編んだ網で土蜘蛛を捕らえたために改めたと伝えられる。
歴史
上古には神武天皇の即位にあたり剣根命が葛城国造に任命されたと『先代旧事本紀』等に伝わり、古墳時代には葛城氏や、三輪君一族の鴨君など有力豪族の勢力圏であったと考えられている。また、『日本書紀』によれば、葛城襲津彦が朝鮮半島から連れてきた渡来人も葛城の朝妻に住んでいたとされる。飛鳥時代の前半あたりには葛城県が置かれたようである。
『延喜式神名帳』には、大和国忍海郡に葛木坐火雷神社二座とこれに合祀された為志神社を載せていることから、大和国が置かれた際の葛上郡・忍海郡・葛下郡のあたりが元の葛城国(葛城県)の範囲と推定できる。現在の行政区分に照らし合わせると御所市・大和高田市・香芝市・葛城市・北葛城郡の一部が想定される。江戸時代の初め頃までは、この地が高天原であるとも考えられていた[1][2]。
脚注
- ^ “高天原とは~奈良県御所市から”. 2013年6月12日閲覧。
- ^ “古事記・日本神話の伝承地~高天原史跡ガイド奈良県御所市から”. 2013年6月12日閲覧。
関連項目
葛城(かつらぎ)
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葛城
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「対魔忍RPGの登場人物一覧」の記事における「葛城」の解説
ヨミハラを拠点とし、中華連合系の竜門と同盟してノマドと敵対している魔族系の独立組織・土雲のトップである高位魔族で、蜘蛛の貴婦人の異名を持つ。魅了を使って人間を操り人形にする執事の重森を従えている。燐、六穂、深月の3人を圧倒する強さを見せたが一計を案じた深月の策に敗れる。
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葛城
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「かつらぎ」。
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葛城(かつらぎ)
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「夜がどれほど暗くても」の記事における「葛城(かつらぎ)」の解説
宮藤と行動を共にする若手刑事。宮藤とは異なり、物腰は柔らかいが、相対するものを人の好さだけで封殺してしまうような強引さがある。
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葛城(かつらぎ)
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青葉西高校柔道部のOG。未知達の3学年上の先輩。姫野紬の1学年上の先輩。さらにもう1学年上の先輩と共に、紬とは交流を続けており、金鷲旗で奮戦する後輩達に紬が「青西OG応援団」としてLINEで送った応援の写真に共に写っている。
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葛城(かつらぎ)
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スループ。3等海防艦に類別。日露戦争において第3艦隊に属し、沿岸警備に従事。大正元年の等級見直しで2等海防艦に変更。翌年1913年(大正2年)4月11日除籍。
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