えん‐の‐ぎょうじゃ〔‐ギヤウジヤ〕【役の行者】
役の行者
役の行者
役の行者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 13:26 UTC 版)
『役の行者』(えんのぎょうしゃ)は、坪内逍遥作の戯曲。1913年に初稿ができたが出版されず、1916年に改稿版の『女魔人』が出版され、これが1917年に再び『役の行者』と改名され出版された。劇としての初演は1926年(大正15年)であり、小山内薫演出により築地小劇場で上演された[1]。
主な登場人物
- 行者
- 広足(ひろたり):行者の弟子
- 行者の母
- 一言主(ひとことぬし)
構成
- 第1幕
- 第1場 山村路
- 第2場 山麓の一軒家
- 第2幕
- 第1場 大峰林中
- 第2場 西谷の魔所
- 第3幕
- 第1場 大峰の山中
- 第2場 山上ヶ嶽の岩窟
設定
一言主と女怪という荒神が、悪さをして人々を困らせていたが、行者によってその力を封印されていた。行者の母が、息子を訪ねてくる。途中で立ち寄った家では、荒神と行者の伝説を、村人が娘らに聞かせているところだった。そこに行者の弟子、広足が気絶したまま運ばれてくる。事態は思わぬ方向に。
出典
役の行者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/21 07:26 UTC 版)
「日本の民話 (漫画)」の記事における「役の行者」の解説
1967年8月10日号 ある2人の男は、山で見つけた巻物について物知りじいさんに相談をすると、「役の行者」が残した秘法の巻物だと教わる。早速、巻物に書かれた秘法を試すと不思議な物体が生まれ、何処からともなくお金を運んで来ては、貧乏人に配り始めるのだった。
※この「役の行者」の解説は、「日本の民話 (漫画)」の解説の一部です。
「役の行者」を含む「日本の民話 (漫画)」の記事については、「日本の民話 (漫画)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 役の行者のページへのリンク