BOOKとは? わかりやすく解説

book

別表記:ブック

「book」とは、本のことを意味する英語表現である。

「book」とは・「book」の意味

「book」とは本や聖書帳簿などを意味する可算名詞である。動詞として使うと他動詞で(座席などを)予約する、(名前などを)記入するの意味となる。自動詞には(旅行者などが)予約する切符を買うという意味がある名詞の「book」には名簿の意味があり、動詞としては名前を記入するという意味があるため、利用予定者の名前を名簿記入しておくことから予約するという意味が生じた考えられている。

「book」の発音・読み方

「book」の発音記号búkである。発音記号無視して日本語で言うとブックとなる。

「book」の語源・由来

「book」の語源印欧語根のbhehgos(ブナノキ)である。ゲルマン祖語ではboks(本)となり、古期英語ではboc(本)へと変化した動詞としての「book」は、そこからさらに古期英語のbocian(特許与える)に変化したものだ。名詞語源としての主な意味は本である。動詞語源としての主な意味は、帳簿記入することとなる。

「book」を含む英熟語・英語表現

「book」を含む英熟語英語表現には次のようなものがある。

「the book of」とは


the book of」は定冠詞theがついた名詞のbookに、~に属するという意味の前置詞ofがついている定冠詞ついていることから、~に属す特定の本である。「the book of Stephen King」で「スティーブン・キングの本」となる。

「this book」とは


「this book」は名詞bookの前に、「この」と言う意味の形容詞thisがついた名詞句である。意味は、「この本」だ。

「book writing」とは


「book writing」は名詞ブックのあとに、動詞write(書く)の現在分詞writingがついた名詞句である。意味は「本の執筆」だ。

「BOOK☆WALKER」とは

BOOK☆WALKER」は2010年から運用されている、株式会社ブックウォーカー運営する電子書籍サイトである。株式会社ブックウォーカーKADOKAWAグループデジタル戦略子会社で、書籍電子書籍主領域とする。ライトノベル漫画新書実用書などが幅広く掲載されており、試し読み可能だ出版社書籍だけでなく、同人誌個人出版の本も扱っている。読み放題には、月額利用料金が必要である。

「book」を含むその他の用語の解説

「book」を含むその他の用語には次のようなものがある。

「「BOOK」データベース」とは
「「BOOK」データベース」はデジタルコンテンツとして販売されている国内書籍のカタログデータベースであり、(株)トーハン、日本出版販売(株)、(株)紀伊國屋書店、日外アソシエーツ(株)の4社で共同構築している。1986年から採録が始まり、2020年5月現在で177万件が収録された。基本の書誌項目以外に帯や目次の内容も収録されており、書名や著者名だけでなく様々な検索ワードで検索できるのが特徴である。ただし雑誌全般や学習コミックを除くコミック、学習参考書は採録の対象外となっている。

「BOOKOFF」とは


BOOKOFF」は1990年創業した中古の本を中心として扱う買取販売の店である。2018年設立されブックオフグループホールディングス株式会社運営している。2023年1月時点日本616店舗アメリカに9店舗マレーシアに8店舗展開している。洋服ブランド品も扱う「BOOKOFF PLUS」や、日本最大級中古販売買取サイトBOOKOFF Online」も運営している。

「book」の使い方・例文

「book」の使い方例文次のとおりである。

・I bought the cookbook I wanted with my New Year's gift.(お年玉欲しかった料理の本を買った
・An interesting book can be read quickly even if it is thick.(面白い本は、分厚くてもすぐ読み終わる)
・My mother kept books diligently, so she didn't waste money.(母はこまめに帳簿をつけていたので、無駄遣いをすることがなかった)
・I booked seats at a restaurant for my mother's birthday.(母の誕生日レストランの席を予約した)
・I booked a table for three at 6:00.(私は6時に3人分のテーブル予約した)
・I booked a hotel near the station for my cousin.(私はいとこのために、駅の近くホテル予約してやった)
・She plans to book a flight to New York.(彼女はニューヨーク行き飛行機予約するつもりだ)

ドット‐ブック【.book】

読み方:どっとぶっく

電子書籍用のファイル規格の一。ボイジャー開発縦組み横組み振り仮名などを自由に設定でき、文字大きさやページサイズの変更が可能。


ブック【book】

読み方:ぶっく

本。書籍

冊子の形に紙片をとじ合わせたもの。帳面帳簿などの類。「テキスト—」「スクラップ—」


ブック

別名:ワークブック
【英】Book, workbook

ブックとは、Excelはじめとする表計算ソフト作成記録されファイルのことである。ワークブックともいう。

1つのブックには、複数シートワークシート)を登録することができる。また、関連したワークシートやグラフシートなどをまとめて構成させることもできるExcelでは、ブックを新規作成すると、デフォルト3枚ワークシート登録された状態で表示されるまた、作成したファイル拡張子には「.xls」が付く。なお、Microsoft Office Excel 2007では「.xlsx」が付く。

ちなみにExcelでは、「ブックの共有機能用いると、複数ユーザーによって同時に1つのブックを編集することが可能である。


Book

名前 ブックベーク

(BOOK から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 09:30 UTC 版)

(ほん)は、書籍(しょせき)または書物(しょもつ)とも呼ばれ、絹布などの軟質な素材に、文字記号図画などを筆写、印刷し、などで装丁製本したもの[書誌 1]。狭義では、複数枚の紙が一方の端を綴じられた状態になっているもの。このままの状態で紙の片面をページという。本を読む場合はページをめくる事によって次々と情報を得る事が出来る。つまり、狭義の本には巻物は含まれない。端から順を追ってしかみられない巻物を伸ばして蛇腹に折り、任意のページを開ける体裁としたものを折り本といい、折本の背面(文字の書かれていない側)で綴じたものが狭義の「本」といえる。本文が縦書きなら右綴じ、本文が横書きなら左綴じにする。また、1964年ユネスコ総会で採択された基準は、「本とは、表紙はページ数に入れず、本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と、定義している。5ページ以上49ページ未満は小冊子として分類している[1]


注釈

  1. ^ 尚書:多士”. 維基文庫. 2012年11月19日閲覧。武王は「殷先人有冊有典,殷革夏命」と記している

全文

  1. ^ 晏嬰. “晏子春秋巻七「景公稱桓公之封管仲益晏子邑辭不受」”. 維基文庫. 2012年11月19日閲覧。
  2. ^ 范曄 (劉宋). “後漢書巻78「蔡侯紙」”. 2012年11月19日閲覧。
  3. ^ 日本書紀卷第廿九:天武天皇下:天渟中原瀛真人天皇”. 2012年11月19日閲覧。
  4. ^ XMLによる六国史検索の試み(試行版)” (2005年). 2012年11月19日閲覧。で日本書紀選択、「川原寺 一切経」で検索
  5. ^ 校訂古事記”. 2012年11月20日閲覧。
  6. ^ 海龍王寺. “歴史と由来”. 2012年11月19日閲覧。
  7. ^ 奈良国立博物館. “奈良国立博物館《絵因果経》解説:天平勝寳五年五月七日類収小乗經納櫃目録”. 2012年11月19日閲覧。
  8. ^ 百瀬宏 (1996年). “歴史の文字 記載・活字・活版.第二部.活字の世界”. 東京大学総合研究博物館. 2012年11月19日閲覧。
  9. ^ Googleブックスで「群書類聚」を検索
  10. ^ 府川充男. “本木昌造製金属活字”. 2012年11月19日閲覧。
  11. ^ 東京国立博物館. “書籍館と浅草文庫:博物館蔵書の基礎”. 東京国立博物館:館の歴史. 2012年11月19日閲覧。
  12. ^ この節全て:公正取引委員会 報道発表資料 http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.july/080724tenpu01.pdf

書影

  1. ^ 康煕字典網上版”. p. 128. 2012年11月19日閲覧。
  2. ^ 伴信友 校; 岸田吟香(等編) (1883年). “本朝六国史.5,6 日本書紀”. 2012年11月19日閲覧。国立国会図書館デジタル化資料 p.89所収
  3. ^ 近代デジタルライブラリー:古事記巻中:応神天皇”. 2012年11月18日閲覧。
  4. ^ 国立国会図書館. “国立国会図書館デジタル化資料:日本国見在書目録”. 2012年11月19日閲覧。
  5. ^ 国立国会図書館デジタル化資料:本朝書籍目録”. 2012年11月19日閲覧。
  6. ^ 唐魏徴等 (1616年). “国立国会図書館デジタル化資料:群書治要”. 2012年11月19日閲覧。
  7. ^ 令義解”. 経済新聞社 (1897-1901). 2012年11月19日閲覧。(国史大系,12)国立国会図書館デジタル化資料

書誌

  1. ^ 銭存訓、宇都木章[ほか](訳)、1980.9、『中国古代書籍史』  NCID BN01440591 p.208
  2. ^ 銭存訓、宇都木章[ほか](訳)、1980.9、『中国古代書籍史』  NCID BN01440591 p.101
  3. ^ 太安万侶 著、本居豊穎, 井上頼圀, 上田万年校訂 編『校訂古事記』皇典講究所、1910年。 NCID BA34072877 
  4. ^ 太安万侶 (1925). 古事記巻中:応神天皇. 古典保存会. NCID BA32996321 
  5. ^ 井上宗雄ほか 編『日本古典籍書誌学辞典』岩波書店、1999年。 NCID BA40352550  p.529
  6. ^ 塙保己一 編『群書類従』1819年。 NCID BA76594391 

出典

  1. ^ 「図書、新聞及び定期刊行物の出版及び配布についての統計の国際的な標準化に関する改正勧告(仮訳)1985年11月1日 第21回ユネスコ総会採択」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 本の構成要素と印刷・製本”. 豆知識. 共同精版印刷. 2023年11月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 本の構成”. 本のマメ知識. まつやま書房. 2023年11月3日閲覧。
  4. ^ 編集後記. コトバンクより。
  5. ^ 日本雑誌協会 & 日本書籍出版協会 2007, p. 92
  6. ^ 書籍コードの構成、構造については、次の論文の別表に詳しい記述がある。田中実 (1969), “出版業界における統一書籍コードの設定”, ドクメンテーション研究 (情報科学技術協会) 19 (1): 2-7, 1969-01-15, ISSN 00125180, NAID:110002729102 NCID:AN00172819 
  7. ^ 日本雑誌協会 & 日本書籍出版協会 2007, p. 93
  8. ^ 神崎正英 (2004), NBNあるいは書籍の識別, The Web KANZAKI ちょっとしたメモ, 神崎正英 (2004-03-09発行), http://www.kanzaki.com/memo/2004/03/09-1 2009年9月23日閲覧。 



.book(ドットブック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 04:05 UTC 版)

電子書籍」の記事における「.book(ドットブック)」の解説

日本ボイジャー1990年代開発したエキスパンドブック (EBK) 形式」の後継フォーマットである。縦書きルビサポートしており、文芸作品漫画単行本電子書籍携帯コミック化に採用されている。ビューワーソフトとして「T-time」が公開されており、有償版ではファイル自作も可能である。2005年頃に携帯コミックビューワーセルシスの「ComicSurfing」と統合され「BookSurfing Reader」となり、2013年現在携帯アプリ用い携帯コミックでは主流フォーマットとなっている。ビットウェイ供給するウェブコミックサイトでも多く採用されており、日本の漫画においては主要なプラットフォームである。

※この「.book(ドットブック)」の解説は、「電子書籍」の解説の一部です。
「.book(ドットブック)」を含む「電子書籍」の記事については、「電子書籍」の概要を参照ください。


Book

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:44 UTC 版)

歩りえこ」の記事における「Book」の解説

フォトエッセイ「エガオノオト」(自由国民社2010年7月7日発売 CURRY CARAVAN(ネパール・スリランカの文化食文化担当) 『iPhone×Movie初めてのiphone movie体験コーナー技術評論社) 「ブラ捨て旅に出よう〜貧乏乙女世界一周旅行記〜」(講談社文庫)2012年7月14日発売思い立ったマチュピチュ〜旅ガール教える、ガイドに載らない旅ワザ〜」(宝島社)2013年7月4日発売恋する台湾移住 94カ国旅した32女子人生リセットしてみた」(朝日新聞出版)2014年7月18日発売(帯には「台湾男子恋に落ちるともう他の国の男には目が向かなくなります。」)

※この「Book」の解説は、「歩りえこ」の解説の一部です。
「Book」を含む「歩りえこ」の記事については、「歩りえこ」の概要を参照ください。


book

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:29 UTC 版)

BibTeX」の記事における「book」の解説

出版社刊行した書籍必須項目:author/editor, title, publisher, yearオプション項目:volume, series, address, edition, month, note, key

※この「book」の解説は、「BibTeX」の解説の一部です。
「book」を含む「BibTeX」の記事については、「BibTeX」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「BOOK」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「Book」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「BOOK」に関係したコラム

  • 株式の投資基準とされるBPSとは

    株式の投資基準とされるBPS(Book-value Per Share)とは、1株あたり純資産のことです。BPSは、次の計算式で求めることができます。BPS=純資産÷発行済み株式数BPSは、企業の解散...

  • 株式の投資基準とされるPBRとは

    株式の投資基準とされるPBR(Price Book-value Ratio)とは、時価総額が株主資本の何倍かを示す指標のことで、株価純資産倍率とも呼ばれています。PBRは、次の計算式で求めることができ...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「BOOK」の関連用語

BOOKのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



BOOKのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリブックの記事を利用しております。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの本 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの電子書籍 (改訂履歴)、歩りえこ (改訂履歴)、BibTeX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS