小冊子とは? わかりやすく解説

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しょう‐さっし〔セウ‐〕【小冊子】

読み方:しょうさっし

小型ページ数の少な書物小冊


小冊子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/05 15:07 UTC 版)

米国のバスターミナルに置かれている小冊子

小冊子(しょうさっし)とは、小型でページ数の少ない本や書物を指す。小冊。

概要

糸で綴じた本、または書物一般を冊子といったことから、小型で薄い本を小冊子というが、一般的には外来語パンフレット: pamphlet)やブックレット: booklet)に置き換えて言い表されることが多く、必ずしも判型が小さいものという解釈が該当しなくなった。それらのほか、ブローシャーブローシュア(brochure, 英、)という表現もみられる。

分類

パンフレット
各種商品施設などの案内・説明・宣伝広告などに用いられる、複数ページの印刷物を仮綴じしたもの。一枚刷りの印刷物はリーフレットと呼ばれる。
なお、映画やコンサートのパンフレットが発行されるのは日本独自の文化である。パンフと略することもある。
英語でのパンフレットは、ハードカバーや装幀の無い仮綴じされた小冊子という意味で、UNESCOでは5〜48ページの不定期刊行物と定義している。
ブックレット
表紙があり、きちんと綴じられたページ数の少ない本。代表的なものに「岩波ブックレット」「かもがわブックレット」などがある。
そのほか、音楽CDの歌詞カードを写真などで構成し、複数ページの印刷物に仕立てたものや、パンフレットより直接的な宣伝広告の色合いを排したい場合にこの表現が用いられる。
本や書籍など同様のものがCDやDVDなど付属される場合はそれらをブックレットと呼ばれる場合がある。
英語でのブックレットは、小型の、小冊子を指す。
ブローシャーやブローシュア
デザインやレイアウトに工夫を凝らして図版を多用し、 企業や学校などの案内、商品などの説明をできるだけ具体的に、わかりやすく伝える印刷物。英語では高級なパンフレットやカタログの部類を指す言葉として使われていたため、それに倣うかたちで使うようになった。
英語でのブローシャーやブローシュアは、広告や案内などを目的とした高品質で多色刷りの印刷物をいう。一枚刷りか複数ページかは問わない。

関連項目

外部リンク


小冊子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 08:56 UTC 版)

鈴木文彦」の記事における「小冊子」の解説

「カルチャーウォーク」14号1993年1月4日はまぎん産業文化振興財団発行横浜銀行店舗無料配布されていた小冊子。14号は「かながわバス図鑑」という特集組まれたが、本文大半寄稿している。

※この「小冊子」の解説は、「鈴木文彦」の解説の一部です。
「小冊子」を含む「鈴木文彦」の記事については、「鈴木文彦」の概要を参照ください。

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小冊子

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 09:55 UTC 版)

発音(?)

しょ↗ーさ↘っし

名詞

 冊子しょうさっし

  1. 小型薄い書物

「小冊子」の例文・使い方・用例・文例

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