岩波ブックレットとは? わかりやすく解説

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岩波ブックレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 02:38 UTC 版)

岩波ブックレット(いわなみブックレット)は、岩波書店出版している小冊子のシリーズ。

概要

「はじめの一歩、初めの一冊」をキャッチフレーズとして、1982年に創刊[1]、当時は「紙つぶて」を作っていた[1]。第1号は「反核 ―私たちは読み訴える―」[2]である。

1冊あたりの販売価格は、平均すると500円前後である。またページ数は、平均的に70ページ前後である。内容としては、憲法平和人権環境などがテーマとなっているものが多い。

2012年に創刊30周年を記念にロゴマークを出し、藤原ヒロコ(1972年 - )[3]の「もぐら」が決まった[4]

2019年5月に1000号を達成。タイトルは瀬畑源の「公文書管理と民主主義」である[5]

品切れ絶版になった「戦後史にみるテレビ放送中止事件」は、「放送中止事件50年 ―テレビは何を伝えることを拒んだか―」と改題され、メディア総合研究所・編として花伝社で復刊している。

脚注

  1. ^ a b ブック・アサヒ・コム(2012年7月4日)
  2. ^ ブログ(2006年9月8日)
  3. ^ 藤原ヒロコイラストレーション
  4. ^ 藤原ヒロコ イラスト仕事
  5. ^ 岩波書店

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