晏子春秋とは? わかりやすく解説

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あんし‐しゅんじゅう〔‐シユンジウ〕【晏子春秋】

読み方:あんししゅんじゅう

春秋時代の斉(せい)の宰相晏嬰言行録。8編。成立年未詳後人編集したもので、斉王との問答の形で墨家思想儒家思想おりまぜ国家経営構想述べる。


晏子春秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 14:48 UTC 版)

晏子春秋』(あんししゅんじゅう)は、中国春秋時代において、霊公荘公景公の3代に仕え宰相となった、晏嬰に関する言行録をまとめたものである。


  1. ^ a b Durrant (1993), p. 483.
  2. ^ a b c Shih (2014), p. 1869.
  3. ^ Durrant (1993), p. 484.
  4. ^ Shih (2014), p. 1868.
  5. ^ 前漢時代の劉向の校正による。
  6. ^ 孟子』「尽心章句下」により明文化された。
  7. ^ 羊頭狗肉の語源と見られる。
  8. ^ 史記』「淮陰侯列伝」では、「知者も千慮に必ず一失あり、愚者も千慮に必ず一得あり」とある。
  9. ^ 漢書』「外戚伝」を語源とする説が一般的。
  10. ^ 史記』「刺客伝」では、「士は己を知る者のために死す」とある。


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