か‐や
かや
[終助]《終助詞「か」+間投助詞「や」から》体言・活用語の連体形に付き、感動・詠嘆を表す。…ことだなあ。
「慨(うれ)たき—、大丈(ますらを)にして、虜(いやしきやっこ)の手を被傷(お)ひて報ひずして死(や)みなむと」〈神武紀〉
カヤ【Kaya】
読み方:かや
ケニア南部、モンバサ以南のインド洋沿岸部に点在する森林に囲まれた集落跡。16世紀から17世紀頃にバンツー族系のミジケンダ諸族が移住し、19世紀半ばまで居住していた。現在は諸族の起源神話に結びつく宗教上の聖地として保全されている。2008年、「ミジケンダのカヤの聖なる森林群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
かや【加耶/伽倻】
読み方:かや
古代、朝鮮半島南部にあった小国家群の総称。また、その地域名。金官加耶(金海)と大加耶(高霊)が有力国であったが、6世紀中ごろまでに百済(くだら)・新羅(しらぎ)に併合された。日本書紀に記述される広義の任那(みまな)の地にあたる。加羅。駕洛。
かや【×榧】
読み方:かや
イチイ科の常緑高木。山野に自生し、高さ約20メートルに達する。葉は平たい線状で先がとがる。雌雄異株。4月ごろ花が咲き、翌年秋に楕円形の実がなる。実は食用油・頭髪油などの原料。材は堅く、建材・家具・碁盤・将棋盤や彫刻材にする。《季 花=春 実=秋》「—の実は人なつかしく径(みち)に降る/素逝」
かや【×茅/×萱】
か‐や【蚊‐帳/蚊屋】
カヤ
本州、四国、九州、対馬、済州島に分布しており、同じ科のイチイとは異なり、暖帯の林に見られます。東京近辺のハイキングコースになっている山地でも、ときどき見かけることがあります。森林に近い地方では、カヤの名前は古くから果実が食用になるため良く知られています。もともと蓄積が少なく、また成長が悪いため、スギやヒノキのように建築材として使われることはまずないでしょう。 ■木材 ■用途 |
伽倻
茅
萱
蚊帳
加夜
可夜
榧
茅
茅
草
菅
萱
萱
〓
榧
茅
萱
蚊幬
蚊〓
蚊屋
蚊帳
加悦
加陽
蚊屋
カヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 22:32 UTC 版)
カヤ(榧[4]、学名: Torreya nucifera) は、イチイ科カヤ属の常緑針葉樹である。材は最高級の碁盤、種子は食用油などの原料に利用される。
- ^ Conifer Specialist Group 1998. Torreya nucifera. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
- ^ Ghimire, Balkrishna; Heo, Kweon (2014), “Cladistic analysis of Taxaceae s. l.”, Plant Systematics and Evolution 300 (2): 217-223
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Torreya nucifera (L.) Siebold et Zucc. カヤ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 田中潔 2011, p. 45.
- ^ a b 金田洋一郎、満田新一郎『ヤマケイポケットガイド21 野菜・植物』(山と渓谷社 ISBN 4-635-06231-7 )173頁
- ^ a b c d e f g h i j k l m 馬場篤 1996, p. 37.
- ^ a b c d e f g h i j 川原勝征 2015, p. 79.
- ^ 渡辺典博『巨樹・巨木 日本全国674本』山と渓谷社
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ a b 田中潔 2011, p. 44.
- ^ a b c 厄介者カヤの実 一転 盛り上げ役 ナッツ、食用油…人気加工品に 奈良県曽爾村 伐採「待った」『日本農業新聞』2021年1月22日15面(2021年1月31日閲覧)
- ^ a b c 廣野 2011.
- ^ 樫野葉舟. “本邦飮食物概觀 (4)”. 日本醸造協会雑誌34巻 (1939) 5号. 2023年1月25日閲覧。
カヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/17 16:16 UTC 版)
「スーパー魔女っ娘大戦W」の記事における「カヤ」の解説
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カヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 07:52 UTC 版)
カヤの自生は南東北が北限とされており、当木が「北限のカヤ」とされている。銅鐘指定と同日に水沢市から天然記念物に指定された。 銅鐘 北限のカヤ
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カヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 11:14 UTC 版)
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カヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:50 UTC 版)
エミシの村の娘。アシタカを「兄様」(一族の中の年上の男子という意味)と呼ぶが実の兄妹ではなく、里公認のアシタカの許嫁だった。アシタカが村を出て行く際には、エミシの乙女が変わらぬ心の証しとして異性に贈るならわしのものである玉(黒曜石)の小刀を贈った。仲間とともにタタリ神となったナゴの守に襲われて危機一髪だったところを、アシタカに守られる。
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カヤ
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「魔法陣グルグルの登場人物」の記事における「カヤ」の解説
カヤ 声:納谷六朗(1作目、2作目) / 飛田展男(3作目) 魔族。魔族の中でも1・2を争うほどの優秀な魔法使い。少々顔が怖い。初登場はコーダイ城の地下室で、宮廷魔法使いとして潜入していた。グルグル「長い声のネコ」により正体が露呈した所をニケによって倒されたかと思われていたが、それは全て偽装で実際には倒された幻を見せてその場から逃げていた。その後、ネコジタ谷でニケとククリの前に再び姿を現し、以後、幾度も対決することになる。グルグルの使い手であるククリと対決を繰り返し、グルグルについて研究していく中でその心境は変化していき、ククリを「始末すべき敵」ではなく、純粋に一人の闇魔法使いとして「闇魔法の最高峰『グルグル』を自らの魔法で打ち破りたい」と望むようになる。アラハビカ~花の国まで作戦指揮を執るが全て失敗してネコジタ谷に左遷されるが、ククリと戦う為に谷を抜け出した。 彼の使用魔法のバリエーションは全敵キャラ中最多。炎系の攻撃魔法がやや多いが、他にも防御魔法の「シールド」からシールド破りの魔法「ゴールデンハンマー」、最強クラスの闇魔法「暗黒太陽」など多様な魔法で勝負を挑んでくる。また単に魔法の腕が立つだけでなく洞察力にも優れており、魔法としてのグルグルの「失敗」が失敗ではない(心を映し出す魔法であるため、いかなる姿が現れてもそれは使い手の心のありようにすぎない=「失敗」というものが原理的にありえない)ことに勘付いたり、パンフォスで不可思議かつ強大な魔力を駆使していた「塔の主」がククリその人であることをいち早く看破したりしていた。魔族ながら敵に対してもフェアな性格で、基本的にククリとの1対1の戦いを好み、最終決戦でもククリと一騎打ちで戦うが勝つ事は出来ず(ククリは負けを認めていたが)、その場を去っていった。 虫好きで少年時代は「昆虫博士」が夢だったらしく(アニメ2作目)、「夢の昆虫ランド」なるものを所有して、今でも珍しい虫を集めている。何故か自分の写真集を出している。 2013年6月の人気キャラ投票の結果は16位。アニメ3作目では第6話のアッチ村の回の時点で早々に生存していた様子が描かれている。 「2」でも登場。ククリや天才魔法使いデキルコを強力な魔法使いに育てた上で、再び戦ってみたいという願望を抱いている。デキルコから「おやかた」と呼ばれたが、弟子にしたのかは不明。ジータ同様新魔王には忠誠を誓っておらず、邪神セイフクンチョの復活を企ててマキニカを巡る争いで謀反を起こしデキルコを使って魔王を破りマキニカの奪取に成功し、彼女を新魔王とした。
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「カヤ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は探検家であるのみならず、世界的に有名なカヤックの漕ぎ手でもある。
- 私は、カヤックを操作するのに少し不安がある。
- 私たちはカヤックをした。
- 私はシーカヤックがしたい。
- カヤックをレンタルするだけでも、シャワールームとドレッシングルームを使えることを知って安心した
- 私は、カヤックを操作するのに少し不安がある
- 私たちは川をカヤックで下った
- アメリカヤマシギ類
- 旧世界産カヤネズミ
- 新世界のsカヤネズミ
- メリケンカルカヤ属のいくつかの草の総称
- カヤツリグサ科の標準属
- 細い草のような葉の頂生の傘のような房のために観賞用の水生植物とし広くて栽培されるアフリカのカヤツリグサ
- 小さな食用に適する木の実のような塊茎を持つ、ヨーロッパのカヤツリグサ
- 端がざらざらした葉と赤みがかった花の小穂と香りのよい根を持つ、ヨーロッパのカヤツリグサ
- 小さな食用に適する木の実のような塊茎を持つ、広く分布する多年生のカヤツリグサ
- 温帯地域の群生するカヤツリグサ
- 多数の群生する綿毛で覆われた小穂を持つ、北アメリカ東部のカヤツリグサ
- ハリイ属のカヤツリグサ
- 食用に適する球根の形の塊茎を産する中国のカヤツリグサ
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