原野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 06:08 UTC 版)
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原野(げんや)とは、耕作の方法によらないで雑草、かん木類の生育する土地。野原(のはら)とも言う。
分類・調査
日本では、不動産登記事務取扱手続準則第68条12項にて地目として分類されている。世界的な原野の定義、面積の調査は、世界農林業センサスにて取りまとめが行われている。
利用
気象や水資源、地質条件など、何らかの理由で人間が耕作に利用しない台地、平野部のため土地利用の強度は低いが、世界的に見れば放牧地等として利用されている場所も存在する(各項目参照のこと)。
日本国外の原野
日本の原野
- 根釧原野(北海道)
- サロベツ原野(北海道)
- 勇払原野(北海道)
- 猿払原野(北海道)
- 熊牛原野(北海道)
- 万畳敷原野(北海道)
- 安積原野(福島県)- 明治期以降開拓が進み、既に原野としての面影をとどめていない。
共通または類似する土地、土地利用
関連項目
原野
「原野」の例文・使い方・用例・文例
- 兄は原野商法で金を失った。
- この静かな原野で狩猟をすることは禁止されています。
- おととい、彼はその原野で奇妙な出来事を目撃した。
- 彼は馬を飛ばして原野を横切った.
- シベリアには広大な原野が広がっている.
- 原野が地平線を越えて続いている.
- 広漠たる原野
- 原野は広袤五十マイル四方にわたる
- 原野を開墾する
- シベリアには広大な原野がある
- 原野にはまばらに人がいる
- 前は原野茫々として際涯を見ず
- 荒涼とした原野の交差点
- 原野に広がる土地
- 原野に溝を掘る
- 原野をつうじてアメリカ先住民によってうがたれた小道
- 心土が永久に凍っている、北極地方の樹木の生えてない広大な原野
- 原野に天然に存在する石
- 一定地域の住民が一定の範囲の森林・原野・漁場を共同使用して利益を得ること
- 特定の森林・原野を共同使用して利益を得る人
原野と同じ種類の言葉
- >> 「原野」を含む用語の索引
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