宅地

デジタル大辞泉

たく‐ち【宅地】

読み方：たくち

１ 家屋の敷地。また、住居を建てるための土地。

２ 地目の一。建物の敷地として用いられる土地。

土地区画整理事業用語集

宅地

宅地とは、一般的には、建物の建っている土地、建物を建てる目的で取引される土地又は登記簿上の地目宅地を意味するのであるが、区画整理法においては、国又は地方公共団体が所有する公共施設(道路、公園、水路等)の用に供する土地（公共用地）以外の土地をすべて宅地と定義している。従って、私道はもちろん、認定された公道敷地であっても、民間が所有する土地はすべて宅地と称されることになる。また、区画整理法に規定する公共施設以外の公益施設(市役所、学校、図書館等)の敷地となっている国又は地方公共団体の所有する土地も、宅地とされる。(法2条5,6項)→公共施設

ウィキペディア

宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/26 13:34 UTC 版)

宅地（たくち）とは、一般的には建物の敷地に供せられる土地を指す。

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宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/11 14:22 UTC 版)

「土地」の記事における「宅地」の解説

人間が定住する土地は、「住宅地」と呼ばれる。 商業活動をおこなう土地は、「商業地」と呼ばれる。 工業生産活動をおこなう土地は、「工業地」と呼ばれる。 住宅地、商業地、工業地を参照されたい。

宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/04/18 14:14 UTC 版)

「篠崎仲苗」の記事における「宅地」の解説

『鹿児島城下絵図散歩』では安政6年（1859年）の地図に、現在の鹿児島市清水町の地に『篠崎彦十郎』の名が見え、宅地221坪と表記されている。

宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/09 10:09 UTC 版)

「大山綱昌 (薩摩藩士)」の記事における「宅地」の解説

「鹿児島城下絵図散歩」では、現在の鹿児島市加治屋町4番地の東に大山彦八宅地と宅地の添え地があった。広さは天保13年当時、宅地と添え地あわせて368坪ほどで、宅地は186坪、添え地は182坪。（現在、宅地は実践会館になり、添え地のほうに大山巌誕生碑あり）。「元帥公爵 大山巌」での、元薩摩藩士で加治屋町出身である埼玉県知事吉田清英の談話で「大山さん（大山彦八家）の家は（加治屋町の下級城下士の）貧乏屋敷の中では少し広いほうだった」といっていた。なお、天保13年の、実家の西郷竜右衛門宅地（現在の加治屋町5番地、西郷隆盛誕生碑あり）は259坪、東郷吉左衛門（東郷平八郎の父）宅地（現在の加治屋町10番地、鹿児島中央高校の敷地内）は267坪（なお、番地は2003年現在）。

宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/03 10:48 UTC 版)

「東郷実位」の記事における「宅地」の解説

『鹿児島城下絵図散歩』によると、現在の鹿児島県鹿児島市東千石町の地に「東郷藤兵衛」の宅地と添え地があり、宅地は389坪で添え地は213坪であった。なお、この宅地は先祖の東郷実満以来のものである。

宅地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/14 09:15 UTC 版)

「肝付兼善」の記事における「宅地」の解説

「鹿児島城下絵図散歩」によると、現在の鹿児島市山下町及び荒田二丁目に「肝付主殿」の宅地があった。山下町の方は2224坪。荒田の方は1町4反1畝5歩であった。安政6年には「肝付左門」が両方とも相続したようだ。ただし、荒田の方は1町3反5畝23歩になっていた。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

宅地

出典:『Wiktionary』 (2021/07/16 01:08 UTC 版)

発音^(?)

た↗くち

名詞

宅 地（たくち）

1. 建物の敷地に供せられる土地（w:宅地建物取引業法参照 - 同法第2条）。類似した意味に次のものがある。
   1. 建物の敷地及びその維持若しくは効用を果すために必要な土地（不動産登記事務取扱手続準則第68条）

関連語

• 住宅地 , 商業地 , 工業地 - いずれも宅地に含まれるもの
• 地目 - 分類の一つに「宅地」がある。→ b:不動産登記規則第99条参照
• 類義語: 建付地 - 宅地は更地である土地も対象に含む概念
• 対義語: 農地

翻訳

• 英語: building site ^(en)
• 朝鮮語: 택지 ^(ko)
• ドイツ語: building site ^(de)

Weblio日本語例文用例辞書

「宅地」の例文・使い方・用例・文例

• 畑を宅地用に造成する
• 住宅地でたき火をするのを違反とする法律があってしかるべきだ
• 私たちは閑静な住宅地に暮らしている
• この宅地は水道，ガスの設備が整っている
• 造成中の宅地の売付
• 私たちが住んでいる町は、郊外で坂の多い住宅地です。
• 町は工場地区と住宅地区に分けられた。
• 工場は住宅地域にはふさわしくない。
• ビバリーヒルズのような高級住宅地で見栄を張り合うのは高くつく。
• この住宅地域は住み心地がよい。
• 高級住宅地.
• 農地の宅地への転換.
• 農地を住宅地域に造成する.
• 彼の宅地は多額の抵当に入っている.
• 宅地をならす.
• 住宅地区.
• 住宅地[区域].
• その地域はすてきな郊外住宅地区に一変した.
• 住宅地区に行く[住む].
• ニューヨークの住宅地区.