久宝寺緑地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 05:39 UTC 版)
久宝寺緑地 | |
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北地区・花の広場
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分類 | 都市公園(都市緑地) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度37分48秒 東経135度34分41.8秒 / 北緯34.63000度 東経135.578278度座標: 北緯34度37分48秒 東経135度34分41.8秒 / 北緯34.63000度 東経135.578278度 |
面積 | 38.4 ha |
開園 | 1971年 |
運営者 | 大阪府都市整備部 |
駐車場 | 810台(有料) |
アクセス | 本文参照 |
公式サイト | 指定管理者のサイト |
久宝寺緑地(きゅうほうじりょくち)は、大阪府八尾市西久宝寺、東大阪市大蓮南三丁目、大阪市平野区加美東六丁目にひろがる都市公園(都市緑地)である[1]。
1941年の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつ。
歴史
- 1941年12月3日 - 都市計画決定(132.23 ha)
- 1964年11月9日 - 都市計画変更(大阪中央線環状線部分を削除し、121.33 haに)
- 1971年7月 - 開園
- 1976年9月20日 - 都市計画変更(すでに市街化した部分を削減し、48.10 haに)
- 2012年3月 - 未完成部分の整備事業が完了
- 2021年 - 新型コロナウイルスワクチン接種が始まる中、常駐する医療従事者の確保が難しくなった等を理由にプールの営業を中止[2]。
園内施設
園内は北地区、中地区、東地区に分かれ、北地区は広場、中地区と東地区はスポーツ施設が多い。北地区と中地区に分ける市道久宝寺第13号線(市道加美久宝寺線)を跨ぐ久宝寺小橋、中地区と東地区に分ける大阪府道2号大阪中央環状線を跨ぐ久宝寺橋が架けられており、園路の一部となっている。
北地区
- 芝生広場
- 水辺広場
- 風の広場
- 花の広場
- 健康広場
- ファミリー広場
- 有料BBQエリア
- まいまい広場
- よちよちランド
- もくもく元気広場
- もくもく元気ひろば 幼児コーナー
- 公園インフォメーション
- コンビニエンスストア
中地区
東地区
中央広場(花の道)
久宝寺小橋と久宝寺橋の間、中地区の中央にあり、野球場前広場、メインレスト広場としての役割を担っている。主動線となる中央部を大きく開け、その両側に各3列植のユリノキの並木を植栽し、野球場反対側を一段上げて、円弧状のデザインのパーゴラを備えたレストスペースを設けたプランとしている。
花の道の景観軸線に平行な縞模様のパターンに埋め込まれた植桝は、歩道橋からの見下ろしを意識した修景花壇として利用している。照明は手すり型フットライトとし、花の道の景観をすっきりさせるだけでなく、舗装レベルと同じ植桝の人止めと、修景花壇の照明効果を意図している。
野球場
1972年8月開場。全国高等学校野球選手権大阪大会の会場として3回戦まで使用されている。
アクセス
園内を通過する道路
- 大阪府道2号大阪中央環状線
- 近畿自動車道 - 大阪中央環状線と並走する。大阪中央環状線を跨ぐ久宝寺橋は近畿自動車道の高架を潜る。
- 大阪市道加美久宝寺線
脚注
- ^ 大阪府地図情報システム(都市計画情報)(大阪府)
- ^ “常駐する医療従事者の確保難しく』大阪府運営“4公園のプール”今年度の営業中止へ”. MBS (2021年6月12日). 2021年6月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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