勝尾寺

デジタル大辞泉

かちお‐でら〔かちを‐〕【勝尾寺】

読み方：かちおでら

⇒かつおじ

かつお‐じ〔かつを‐〕【勝尾寺】

読み方：かつおじ

大阪府箕面(みのお)市粟生にある高野山真言宗の寺。山号は応頂山、院号は菩提院。奈良時代末、光仁天皇皇子開成親王が創建、弥勒(みろく)寺と称し、貞観年間（859〜877）勝尾寺と改称。西国三十三所の第23番札所。中世文書を多数所蔵。かちおでら。

世界宗教用語大事典

かつおじ 【勝尾寺】

大阪府箕面市粟生間谷にある高野山真言宗の寺。応頂山菩提院。七二七（神亀四）年の開創といい、旧名弥勒寺。西国三十三所二三番札所。法然が流罪の帰途住んだことがある。カチオデラとも。

寺院名辞典

勝尾寺

読み方：カツオウジ（ｋａｔｓｕｏｕｊｉ）

別名 西国第二三番霊場円光大師霊場第五番

宗派 高野山真言宗

所在 大阪府箕面市

本尊 十一面千手観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

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勝尾寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/25 00:37 UTC 版)

勝尾寺（かつおじ）は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。本尊は十一面千手観世音菩薩。西国三十三所第23番札所。開山は開成（かいじょう）、寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれる。「勝ちダルマ」が有名である。