金銅宝塔とは? わかりやすく解説

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金銅宝塔


金銅宝塔

主名称: 金銅宝塔
指定番号 768
枝番 00
指定年月日 1957.06.18(昭和32.06.18)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書 保延四年八月十六日云々覚厳敬白墨書がある
員数 1基
時代区分 平安
年代 保延4年1138
検索年代
解説文: 平安時代1138)の作品

金銅宝塔

主名称: 金銅宝塔
指定番号 2475
枝番 00
指定年月日 1981.06.09(昭和56.06.09)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書 応安三年六月二日大檀那雪江崇永、大工覚性刻銘がある
員数 1基
時代区分 南北朝
年代 応安3年(1370)
検索年代
解説文:  方形基壇の上円筒形の塔身を重ね、屋おくがい】・相輪そうりん】を頂いた宝塔形の舍利容器【しやりようき】である。遺品として鎌倉時代西大寺の金銅宝塔(国宝)、同鉄宝塔国宝)が最盛期のものとして知られているが、その後次第小形化し、あるいは変った形態のものが多くなる。これは鎌倉時代様式強く伝えた南北朝時代の作であり、かつ金銅宝塔中、最も大形である。銘文にある雪江崇永【せつこうすうえい】は佐々木氏頼一三二六~一三七〇)のことである。

金銅宝塔

主名称: 金銅宝塔
指定番号 2578
枝番 00
指定年月日 1997.06.30(平成9.06.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1基
時代区分 南北朝時代
年代
検索年代
解説文: もとは塔身内部に舎利容器を納置していたと考えられる宝塔で、塔身の四方扉表に線刻された天部形は、その像容持物から、この舎利守護する八方天東方帝釈天たいしやくてん】・東南火天【かてん】・南方焔魔天えんまてん】・西南羅刹天らせつてん】・西方水天すいてん】・西北風天ふうてん】・北方毘沙門天びしゃもんてん】・東北伊舎那天いしゃなてん】)と認められる
 総体細身均整のとれた端整な形姿にまとまるとともに組物高欄要所付され金具類の細工や、基壇上面、扉表裏線刻など、細部金工技術優れている。屋の軒の大部分欠いてはいるが、製作当初のうぶな状態を概ね良好に伝えており、南北朝時代の金銅宝塔の優品として貴重である。
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工芸品:  金銅宝塔  金銅宝塔  金銅宝塔  金銅宝塔  金銅宝相華唐草文潅仏盤  金銅宝相華唐草文透彫経筒  金銅宝相華文如意



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