ふうてん

デジタル大辞泉

ふう‐てん【^×瘋^×癲】

読み方：ふうてん

１ 精神の状態が正常でないこと。また、その人。

２ 通常の社会生活からはみ出して、ぶらぶらと日を送っている人。

ふう‐てん【風天】

読み方：ふうてん

古代インドの風の神。名誉・福徳・子孫・長生の神。仏教では、西北方の守護神。十二天・八方天の一。白髪・赤身で甲冑を着け、右手に幢(はた)を持つ。風神。風大神。

現代俳句データベース(人名)

風天

風天の俳句

お遍路が一列に行く虹の中

赤とんぼじっとしたまま明日どうする

隠語大辞典

ふうてん

1. 低能のことをいふ。瘋癲の意味から転訛したものである。

ふうてん

1. 浮浪者、風来坊又はいいかげんなこと。風のようにフワフワしていることから。〔不〕

分類 不

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ウィキペディア

瘋癲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/02/09 03:31 UTC 版)

瘋癲（ふうてん）

• 精神的な疾患。→ 精神疾患
• 定職を持たず街中などをふらつくこと。またはその人。→ 無職
• 1960年代から1970年代の日本における和風ヒッピーの俗称「フーテン」。→ ヒッピー
• 日本におけるバンドのひとつ。→ 瘋癲 (バンド)
• フーテン・プロモーションの行うプロレス大会。→ フーテン・プロモーション

関連項目

• 車寅次郎（フーテンの寅さん:映画『男はつらいよ』シリーズの主人公） - テキヤを生業としている。

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