大塔

デジタル大辞泉

だい‐とう〔‐タフ〕【大塔】

読み方：だいとう

１ 大きな塔。

２ 密教寺院の七堂の一つで、大規模な多宝塔。また特に、多宝塔で、初重が円形平面のもの。根来寺(ねごろじ)大塔など。

高野山金剛峰寺の根本大塔のこと。

世界宗教用語大事典

だいとう 【大塔】

インドの釈迦生誕地ルンビニー、成道の地ブッダガヤや、初転法輪の地サールナート、入滅の地クシナガラなどに記念の大塔があり、四大塔という。また高野山や根来寺の根本大塔をもいう。→ 根本大塔

国指定文化財等データベース

根来寺多宝塔(大塔)

名称：	根来寺多宝塔(大塔)
ふりがな：	ねごろじたほうとう（だいとう）
名称(棟)：
名称(ふりがな)：
番号：	0096
種別１：	近世以前／寺院
国宝重文区分：	国宝
指定年月日：	1952.11.22(昭和27.11.22)
員数(数)：	1
員数(単位)：	基
代表都道府県：	和歌山県
都道府県：	和歌山県岩出市根来
所有者名：	根来寺
指定基準：
管理団体名：
管理団体住所：
管理団体指定年月日：
構造形式：	五間多宝塔、本瓦葺
時代区分：	室町後期
年代：	明応～天文
解説文：

国宝のほかの用語一覧

近世以前(寺院)：

東大寺鐘楼  東大寺開山堂  東福寺三門  根来寺多宝塔  榮山寺八角堂  正倉院正倉  正福寺地蔵堂

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駅名辞典

大塔

読み方：ダイトウ（ｄａｉｔｏｕ）

所在 長崎県(JR佐世保線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

JMnedict

大塔

姓	読み方
大塔	だいとう

ウィキペディア

大塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/26 07:25 UTC 版)

大塔（おおとう、だいとう）

• 大きな塔。
• 大規模な多宝塔。特に、多宝塔で、初重が円形平面のもの。
• 大塔宮 - 大塔宮護良親王
• 大塔宮 (神社) - 鎌倉宮
• 大塔駅 - 九州旅客鉄道佐世保線の鉄道駅。
• 日本の地名
  • 大塔村 - 曖昧さ回避
  • 古知野町大塔 - 愛知県江南市の町名。
  • 大塔 (五條市) - 奈良県五條市の地区名。旧吉野郡大塔村。
  • 御調町大塔 - 広島県尾道市の大字。旧御調郡御調町大字大塔。
  • 大塔町 - 長崎県佐世保市の町名。1938年の町名設置以前は「日宇大塔免」。旧東彼杵郡日宇村大塔免。
• 日本人の姓のひとつ。

参考文献

• 角川日本地名大辞典 各巻

関連項目

• タイトルに「大塔」を含むページの一覧

Weblio日本語例文用例辞書

「大塔」の例文・使い方・用例・文例

• 真言宗の7堂の1つとしての大塔
• 大塔という,塔の形式