石山寺多宝塔
石山寺多宝塔(滋賀県大津市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)
「鎌倉文化」の記事における「石山寺多宝塔(滋賀県大津市)」の解説
1194年(建久5年)の建立で、現存する最古の多宝塔である。多宝塔とは下層が方形、上層が円筒形の二重塔の形式である。このような二層塔は日本独自の形式であり、淵源は平安時代初期に求められる。本尊として快慶作の大日如来像を安置している。
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