はかり【×秤】
秤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 09:05 UTC 版)
秤、はかり[注 1][1](はかり、英語:weighing scale、weighing instruments[2]、scale、scales)とは、物体の質量を測定する器具である。質量を測るための器具であるが、同時に密度が一定の物質の場合は、そこから体積を計算によって求めることも可能な道具である。
注釈
出典
- ^ 計量法施行令 第2条第2号、別表第3など
- ^ 非自動はかり−性能要件及び試験方法− 第1部:一般計量器 JIS B7611-1:2005 表題などが「Nonautomatic weighing instruments」となっている。
- ^ 例えば、はかりの種類と特長 ミスミ技術情報、「はかり(ばねばかり)、目的は重量の測定です。」、「天秤はかり、目的は質量の測定です。」としている。
- ^ 非自動はかり−性能要件及び試験方法− 第1部:一般計量器 B 7611-1:2005 3.1 一般的定義 a)
- ^ はかりハンドブック 第2版 p.3 「1.2 質量と重量と力」、一般社団法人 日本計量器工業連合会、2012-08-30、ISBN 978-4-526-06920-8、日刊工業新聞社、 はかりとは、「任意の物体の質量を、その物体に作用する重力を利用して計測するために使用される計量器」であると、OIML国際勧告R76-1「非自動はかり」の冒頭に明細されているように、はかりとは,(1)重量ではなく質量を計測表示するものでなければならないが,(2)測定手段としてはその物体に作用する重力すなわち重量を検出し,それを質量に換算して表示する計量器,という内容になる。
- ^ 特定計量器一覧(令第2条) 二 質量計のうち、次に掲げるもの、計量法における計量器の規制の概要(事業者向け)、計量行政、経済産業省
- ^ <表2.5:猶予期限を定めた非SI単位> 新計量法とSI化の進め方、通商産業省SI単位等普及推進委員会、1999年3月
- ^ BC-766/767/768 概要における写真表示、(株)タニタ
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「秤」の例文・使い方・用例・文例
- 棒天秤
- 天秤でその砂金の重さをはかる
- 有罪か無罪かを示す証拠を天秤にかければ,彼が有罪だということを暗示している
- 両天秤をかけて失敗した。
- 浴室の秤で体重を計った。
- 天秤一台.
- 天秤 1 台.
- 両天秤(てんびん)をかけることはできない.
- 彼女は二人の男性を天秤にかけたうえ今の主人を選んだ.
- 二つの仕事の口を秤にかけて給料のいい方を選んだ.
- 彼と僕を両天秤にかけていたんだね.
- 両天秤に掛ける
- 両天秤いずれもはずれた
- 天秤棒で担ぐ
- 秤にかける
- 秤皿
- 秤竿
- 秤の目
- あの店は秤が好い、秤が悪い
- 秤に掛ける
秤と同じ種類の言葉
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