FNSの日とは? わかりやすく解説

FNSの日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 03:12 UTC 版)

FNSの日』(エフエヌエスのひ)[1]は、フジテレビをはじめとしたフジネットワーク(FNS)系列各局(テレビ大分を除く)が、毎年1つのメインコンセプトテーマを掲げ、1987年から毎年総力を挙げて制作、生放送[注 2]されている長時間特別バラエティ番組。1997年からは大半の番組が『FNS27時間テレビ』(エフエヌエス27じかんテレビ)と称している。


注釈

  1. ^ 競馬中継時、グランドフィナーレの提供読み、スタッフロール表示中は一時中断。
  2. ^ 2017年・2018年のみ、ほぼ全編が事前収録となっていた。なお一部のコーナーが事前収録となった例は少なからずある。
  3. ^ 2019年9月までは新潟総合テレビ[11]
  4. ^ 2011年のニュースの時間にはアナログ放送が終了するため放送せず、フルネットとなった。
  5. ^ 深夜帯は全曜日日本テレビ系列。
  6. ^ 2022年8月より日テレNEWS24をサイマル放送。
  7. ^ テレビ大分はFNSに加盟はしているものの、業務協定に正式参加していない。『日本民間放送年鑑』ではFNS非加盟扱いであり、テレビ宮崎とはこの点が異なる。
  8. ^ NNS系列には非加盟だった。
  9. ^ 1993年3月まで日本テレビ系列(NNN・NNSとも加盟)・テレビ朝日系列のクロスネット局だった山形放送(YBC、同局のネットチェンジ後の1993年4月以降は日本テレビ系フルネット局)が、当時、日曜19・20時台をテレ朝系同時ネットにしていた関係上、系列外でありながらも、当時の日曜19・20時台はNNSの番組を編成していたが、テレビ長崎・テレビ宮崎・鹿児島テレビ同様、当番組の放送を優先していた。
  10. ^ 意味としてはオタク住宅(御宅)を引っ掛けたテーマ。実際に、本番中(24時間以内)に一軒家を建てようという企画が行われ、オタク評論家宅八郎がゲスト出演した。
  11. ^ a b 2004年の本来の趣旨は、「日本一バカなテレビ局」「サマージャンボバカ」を決めることにあり、後の2011年「FNS歌へた自慢」同様にワーストの局を決めることにあった。その観点で言えば、期末テスト1位の高知さんさんテレビではなく、最下位となったサガテレビが実質的な優勝局である。サガテレビを2004年優勝局とすれば、2023年現在での最多優勝局がサガテレビ単独で5回となる。
  12. ^ FNS各局だけでなく飛び入りで参加できた。(FNS27時間テレビ2016公式サイト・7月25日閲覧)
  13. ^ 本来は1局のみが優勝となる予定だったが、MCのビートたけしの判断で、達川光男に関するエピソードをとりあげた2局が同時優勝となった。なお、達川はVTRだけでなく、放送当日に一日店長を務めていた広島ガス尾道支店からの生放送という形でも出演。トロフィーが1つしか用意されていなかったため、本来のトロフィーはFNSの日初優勝となるテレビ西日本に、前述の生放送での映像切り替えに使用された切り替えボタンがトロフィー代わりにテレビ新広島に授与された。
  14. ^ 2012年から2016年までは、当日に重賞レースが2つ組まれた場合はそのうちの1つを中継していた。
  15. ^ サガテレビが競馬中継を放送するのは本番組とドバイワールドカップ及び凱旋門賞のみである。
  16. ^ 2020年以降は不定期で競馬中継を放送している。
  17. ^ 2020年以降はGIレース(一部を除く)のある日曜日の競馬中継を放送している。
  18. ^ 1997年、2002年、2003年は放送無し。
  19. ^ 2008年 - 2010年と2013年、2014年、2016年は『さんま・中居の今夜も眠れない』に内包する形で10分程度のスポーツニュースを『すぽると!』の女性キャスター2名が担当して伝えた。ただし通常より大幅に時間が短いため、プロ野球・Jリーグの結果速報は各2試合程度で、残りはテロップのみという形になっている。
  20. ^ 『さんま・中居の今夜も眠れない』に内包する形で10分程度のスポーツニュースを『HERO'S』の女性キャスター2名が担当して伝えた。ただし通常より大幅に時間が短いため、プロ野球・Jリーグの結果速報は各2試合程度で、残りはテロップのみという形になっている。
  21. ^ 明石家さんまのラブメイト10』に内包する形で10分程度のスポーツニュースを『S-PARK』の女性キャスターが担当して伝えた。ただし通常より大幅に時間が短いため、プロ野球・Jリーグの結果速報は各2試合程度で、残りはテロップのみという形になっている。

出典

  1. ^ 日本民間放送連盟 「日本民間放送年鑑'87(昭和62年版)」436ページ
  2. ^ “フジ系「27時間テレビ」中止、34年目で初 コロナ禍で苦渋の決断”. サンスポ. (2020年5月25日). https://www.sanspo.com/article/20200525-FUCE2F47MVOLTMBCLODAGO77A4/ 
  3. ^ “フジ、『FNS27時間テレビ』今年も放送中止「実施は難しいと判断」”. マイナビニュース. (2021年5月11日). https://news.mynavi.jp/article/20210511-1886189/ 
  4. ^ 2夜連続・計9時間の生放送!松本&中居&ナイナイが出演『ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』今夏放送決定 フジテレビュー!! 2021.6.21配信 同日閲覧
  5. ^ “フジ「27時間テレビ」 今年も放送断念、関係者「コロナ影響で調整がうまくいかなかった」”. スポニチ. (2022年4月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/04/28/kiji/20220428s00041000057000c.html?amp=1 
  6. ^ “音楽×笑い”の超大型生放送ふたたび!!松本人志、中居正広、ナインティナイン、千鳥、アンタッチャブルの超豪華MC陣が再集結!2夜連続・約9時間のLIVEエンターテインメントショー、待望の第2弾放送決定”. フジテレビ (2022年7月7日). 2022年7月7日閲覧。
  7. ^ “フジ系UHB、24時間テレビの裏で“27時間生配信” マラソン企画も”. マイナビニュース. (2020年8月19日). https://news.mynavi.jp/article/20200819-1234552/ 2023年3月1日閲覧。 
  8. ^ @fns27htv_fns (2023年2月19日). "夏の超大型生放送特番が 待望の復活!! #千鳥の鬼レンチャン の放送内で 発表された通り、今年の夏に 「 #FNS27時間テレビ 」が 4年ぶりに復活します~ MCは #千鳥  #かまいたち #ダイアン  最新情報を随時この公式Twitterで発信していきます". X(旧Twitter)より2023年2月19日閲覧
  9. ^ “千鳥、ダイアン、かまいたちの3組で司会「FNS27時間テレビ」今夏放送決定”. お笑いナタリー. (2023年2月19日). https://natalie.mu/owarai/news/513556 2023年2月19日閲覧。 
  10. ^ 『FNS27時間テレビ』民放史上初の試み TVer「リアルタイム配信」実施決定”. ORICON NEWS (2023年7月17日). 2023年7月28日閲覧。
  11. ^ 【WEB】190911「NST社名変更のお知らせ」” (PDF). 新潟総合テレビ (2019年9月11日). 2024年1月30日閲覧。
  12. ^ ボーイ・ミーツ・ガールの『スター・トゥ・フォール』のカバー
  13. ^ 『27時間テレビ』4年ぶり復活の成否は 37回目、番組の〝変化〟
  14. ^ フジ『27時間テレビ』今夏も開催 総合MCは『新しいカギ』メンバー【コメント全文】”. ORICON NEWS. ORICON (2024年2月24日). 2024年2月24日閲覧。
  15. ^ FNS27時間テレビ2015 フジテレビ2015年4月15日閲覧
  16. ^ FNS27時間テレビ2016フジテレビ2016年5月26日閲覧
  17. ^ FNS27時間テレビ2016フジテレビ2016年5月26日閲覧
  18. ^ FNS27時間テレビ2017フジテレビ2017年8月6日閲覧
  19. ^ @mn_enta_tv (2023年7月16日). "『FNS27時間テレビ』グランドフィナーレの新人アナ提供読みは、休止していた3年間に入社したアナウンサー全員が参加。". X(旧Twitter)より2023年7月16日閲覧



FNSの日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 06:19 UTC 版)

サザエさん (テレビアニメ)」の記事における「FNSの日」の解説

1987年昭和62年以降同局毎年1回放送されている長時間特別番組『FNSの日』内のコーナー1つとして、通常放送とほぼ同じ時間帯放送されている。先述通り1998年以降一部の年を除き、その年の総合司会者などがスペシャルゲストとして本編登場している。 2016年以前2019年は同番組がこのコーナー除いて全て生放送だったため、番組唯一字幕対応していた(2019年生放送部分リアルタイム字幕放送対応している)。 日本テレビ系番組との兼ね合いで『FNSの日』のネット制作参加から離脱しているテレビ大分では、事前に番組素材の提供を受けた上で通常の時間帯スポンサー自社送出同一内容のものを放送するが(提供読み通常通りだが、スポンサーテロップはテレビ大分の自局送出)、オープニングとエンディング27時間テレビでの特別版ではなく通常の映像差し替えられる。 放送回放送年タイトルスペシャルゲスト第12回1998年平成10年作品No.4550「歓迎!とび入り家族中居正広 第13回1999年平成11年作品No.4700「SOS!ウェディングベル第14回2000年平成12年作品No.4845「星空の下ナカイくん」 第18回2004年平成16年作品No.5456「わが家アイドル中居正広ナインティナイン 第22回2008年平成20年作品No.6054「笑いの主」 明石家さんま 第23回2009年平成21年作品No.6304「おんせん宿は花ざかり島田紳助 第24回2010年平成22年作品No.6359「七人ちゃぶ台つるの剛士上地雄輔 第25回2011年平成23年作品No.6503・6504「カツオ明日スター中居正広ナインティナイン三中元克 第26回2012年平成24年作品No.6653・6654「磯野家海へ行く」 タモリ・ベッキー・ローラ・指原莉乃柳原可奈子渡辺直美 第27回2013年平成25年作品No.6990「姉さんヤワラの道」 森三中小出恵介 第28回2014年平成26年作品No.7148「笑顔レシピSMAP 第29回2015年平成27年作品No.7323「本気で挑戦!」 ナインティナイン中居正広江頭2:50 第30回2016年平成28年作品No.7514「磯野家スカッと大作戦」 内村光良木下ほうか菜々緒山村紅葉夏川加奈子宍戸美和公 第32回2018年平成30年作品No.7851「わが家味噌汁紀行村上信五 第33回2019年令和元年作品No.8047「迷子マラソンランナー詳細は「サザエさんの登場人物#FNS27時間テレビ連動スペシャル」を参照

※この「FNSの日」の解説は、「サザエさん (テレビアニメ)」の解説の一部です。
「FNSの日」を含む「サザエさん (テレビアニメ)」の記事については、「サザエさん (テレビアニメ)」の概要を参照ください。


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