ラジオ・チャリティー・ミュージックソン
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『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』(『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』とも、英: RADIO CHARITY MUSICTHON)は、ニッポン放送ほかNRN系のAMラジオ局11局が共同で24時間(一部地域を除く)放送するチャリティーラジオ番組。略称はミュージックソン。ラテ欄表記ではさらに短くしたMソン(エムソン)も使用される。
注釈
- ^ ただし、特別番組を24時間放送し、チャリティーの受け付けもするのは加盟37局中11局のみ。それ以外の局およびNRN非加盟のCBCラジオ・ラジオ関西・RKBラジオは、本来オールナイトニッポンシリーズを放送している枠など一部の時間帯のみネット受けで放送。NRN加盟局でもLuckyFM茨城放送・朝日放送ラジオは一切関与しない。MBSラジオは放送日が日曜日にかかる場合に限り前後に放送される『OBCドラマティック競馬』の権利調整のみ、文化放送は1日目が日曜日の場合に『BOATRACE LIVE』へのゲスト派遣のみ関与する。
- ^ 後者2つは初期の日本の音響装置付信号機が楽曲に『通りゃんせ』と『故郷の空』を使用していたことにちなむ。時期は不詳だが、ニッポン放送では遅くとも2010年度以降「通りゃんせ基金」の名称は使用せずに前者の言い回しを使用する一方、参加局のほとんどでは後者2つが現在も使われている。ラジオ福島では生放送を含むすべての活動を「通りゃんせ基金キャンペーン」としている。
- ^ 当時の東京放送はラジオ・テレビ兼営だった。
- ^ NRN共同幹事局
- ^ これまで寄贈された従来の声の図書をデジタル・フォーマット(主にCD)に新しく変換する機材。
- ^ ニッポン放送では大手銀行が指定されるが、多くの局では地元銀行が多い。
- ^ 広島地区ならば広島銀行の「こいPay」
- ^ 同年7月に実施した、「令和2年7月豪雨募金」については同方法は未実施
- ^ 平年行っているLF発の「オールナイトニッポン ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」(2023年度は乃木坂46のオールナイトニッポンをベースに、久保史緒里が司会を担当している)はネットせず
- ^ 但し、5:50以後の「北海道ライブ あさミミ!」でもキャンペーン連動コーナーは放送されている
- ^ 邦題と同じ題の曲が2つあるが、本番組で使用されているのは原題がCapricio romanticoのものである。これは青森放送でも使用されているが、一時期別の曲を使用していた時期があったが再開された2013年度からは「声の握手」で使われるBGMをメインに、エンディングのみオリジナル版を使用している。またラジオ・テレビ共通の番宣・協賛スポットでは、さらに別のバージョンを使用。
- ^ 従来の「特殊教育」といった呼称などを廃し「特別支援学校」の名を冠する文部科学省の方針で2007年に名称が変更されたが、それ以後も旧称の「―附属盲学校」で紹介されている
- ^ 2018年まで2日目は10:30-10:55。2019年は2日目の放送はなかった。
- ^ NRNのラインネットの形となるため、ニッポン放送以外の参加局は全てモノラルである。
- ^ 2021年に西日本放送が2日目分を裏送りにせずに『波のりラジオWeek End Fever』に内包させた関係で、不参加局である四国放送と高知放送へもネットされた。
- ^ 2022年は冒頭のみ、田中樹が事前収録の声にて出演したあと、24日はアシスタントアナウンサーの飯田浩司と増山さやかが、25日は飯田と東島衣里が進行した。増山は本来アシスタントアナではなかったが、東島が裏送り担当、ひろたも夜以降の担当となっていたことによる。
- ^ 「太田光被害者の会」にかかわるRCC・wbsやIBCの持ち時間オーバーに対するrfcのコメントなど。平成ラヂオバラエティごぜん様さま#「太田光被害者の会」も参照
- ^ この時は時間が押してしまい、持ち時間はおろかコーナーそのものの放送時間に余裕がない時がほとんど。
- ^ このため、青森放送では同じテーマ曲が4回流れるうえ、提供クレジットにも使用する。
- ^ オールナイトニッポンではスポンサーは制作費を負担しない代わりに番組の内容に関与できず、クレジットも基本「提供」ではなく「協賛」という形で出される。詳細は「オールナイトニッポン#番組黎明期」を参照
- ^ 2017年まで『FNNスピーク』、2018年は『FNNプライムニュース デイズ』、2019年以降は『FNN Live News days』
- ^ 2013年度までは『笑っていいとも!』、2014 - 2019年度は『バイキング』。
- ^ 2018年は『プライムニュース イブニング』、2019年は『FNNプライムニュース デイズ』(17:27頃)、2019年以降は『Live News it!→Live News イット!』(18:57頃)
- ^ 『ミュージックステーションスーパーライブ』
- ^ 2001年以外は主に12月23日正午-24日正午からの放送。
- ^ 28日16時50分-18時・23時半-29日7時10分・29日8時45分-9時15分はそれぞれ一旦ラジソンSPの放送を中断。
- ^ 13日の8時-8時15分にかけて『日本全国8時です』を、12時30分-12時45分にかけて『チアーズヴォイス』を、15時-16時25分にかけてラジオNIKKEI制作の中央競馬実況中継を、18時45分-21時にかけて神宮球場からプロ野球ナイター中継・ヤクルト対阪神の模様を文化放送制作で、23時-23時30分にかけて『保田隆のHeart Beatラジオ』を、23時30分-翌1時にかけて『福山雅治の魂のラジオ』を、14日1時-3時にかけて『オードリーのオールナイトニッポン』を、3時-4時にかけて『よしもと下克上』を、4時-5時にかけてあなたへモーニングコール』を、5時-5時15分にかけて『おはようカガちゃん』を、5時15分-5時30分にかけて『ラジオ朗読版「歎異抄をひらく」』を、5時30分-5時45分にかけて『阿含名作シリーズ2 説法六十心』を、5時45分-6時にかけて『大槻彰の健康がいっぱい』を、6時-6時15分にかけて『農家の皆さんへ』を、6時30分-6時45分にかけて『天理教の時間』を、6時45分-7時にかけて『仏法と孝道』を、7時-7時15分にかけて『田中信生の元気の出る話』を、7時15分-7時30分にかけて『光に向かって』を、7時30分-8時にかけて元気出せ!ニッポン』をそれぞれ放送。
- ^ 祝日は「テレフォン人生相談」が休止となり、その場合は「垣花正のあなたとハッピー!」を短縮放送することが多いため。
- ^ 当該日の番組表
- ^ 2012年12月時点で、平日は「ラジオビバリー昼ズ」に、日曜は「夏目三久 Tokyo♥ナビゲッチュ〜!」
- ^ 主に「声の握手」コーナーと、ニッポン放送制作の番組(「オールナイトニッポン」など)を生放送でネットしている放送局
- ^ 2023年現在、唯一芸能人夫妻が担当した回。
- ^ 当時のキャッチコピー「みんなのラジオ ごはんとおふろとニッポン放送」にちなんだ連続ミニラジオドラマに斉藤と東山が共演していたことも関係している。
- ^ 鶴瓶が上柳に司会を押し付けたまま募金に出かけたため、本来ならば入れ替わり立ち替わりのアシスタントのうちの8時間を担当する予定だったが、急遽全時間司会を代行した。石原は翌年からレギュラー番組『石原さとみ SAY TO ME!』を持つこととなるが、当時ラジオ番組の経験は全くなかったことも理由である。
- ^ 田口淳之介がメイン、残りのメンバーは交代で出演。
- ^ 高橋に加え、13時台以降は1ブロック55分ごとにAKB48のメンバーも入れ代わり立ち代わりで登場。
- ^ 坂本昌行と三宅健がメインを務め、その他のメンバーも入れ代わりながら登場。
- ^ 2018年4月まではradikoプレミアムではV6をはじめとする放送当時ジャニーズ事務所所属アーティストの番組は配信されていなかったが、当番組に限ってはチャリティ番組ならびに長時間番組という特性上、特例で配信された。
- ^ 放送当時ジャニーズ事務所の所属タレントがパーソナリティを務める兼ね合い、またスタジオ周辺や局舎周辺がオフィス街であり大混雑を防ぐ観点から、この年より2022年までリスナー募金来訪時のイマジンスタジオ前の番組観覧は中止扱いとなった
- ^ 早朝時間帯は出演せず、その他時間帯は入れ代わりながら登場
- ^ この年も前述の2018年からの対応は継続となっているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から日常的にリスナーへ発信している同局へのタレント入り待ち、出待ちのたむろ行為禁止を再度公表している。
- ^ 同日放送の『ミュージックステーションスーパーライブ』(テレビ朝日)の兼ね合いで16時台以降18時半過ぎまで出演せず、新行と洗川を中心に進行。
- ^ 例年同様に2〜3名でローテーション、うち1名が進行役。
- ^ 数時間おきにローテーション。東島は裏送り放送された『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』を、ひろたは土曜深夜のニュースデスクを兼務。
- ^ 垣花が24日12時 - 18時、内田が18時 - 25日1時、上柳が5時 - 12時を担当。例年とは異なり、メインパーソナリティの復帰が6時であったため、25日5時台は上柳が単独で進行。
出典
- ^ 全国ネット部分・ニッポン放送・青森放送
- ^ a b “うえやなぎまさひこのサプライズ!「12月24日(水)『9時のサプライズ』」”. ニッポン放送 (2003年12月24日). 2016年1月11日閲覧。
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年1月号 p.22 - 23「ラジパラレトロ写真館 第11回・ニッポン放送『ラジオチャリティーミュージックソン』編」
- ^ a b c 内野二朗著『夢のワルツ 音楽プロモーターが綴る“戦後秘史”50年』(講談社 1997年6月)第8章「そして、“ラブ・サウンズ”を…」
- ^ “ミュージックソンの思い出(亀渕昭信)”. ニッポン放送 (2016年12月15日). 2023年12月25日閲覧。
- ^ ラジオ・チャリティ・ミュージックソンとは
- ^ ラジオ・チャリティ・ミュージックソンとは|STV
- ^ KBCラジオ
- ^ 2022 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン「つながる募金」
- ^ “ニッポン放送が「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を今年も実施”. サンケイスポーツ. (2020年7月8日) 2020年7月8日閲覧。
- ^ “冬の恒例チャリティー「ミュージックソン」 対面募金なしで実施へ”. 産経新聞. (2020年7月14日) 2020年7月14日閲覧。
- ^ 同年度の同局所属アナウンサーの中継は、過去の取引先及び職能団体のみの為、リスナーと接する機会は無し
- ^ 『「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」今年もニッポン放送「第46回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に協力 11月上旬より、全国各地の協力施設へ「音の出る信号機」募金箱を設置』(プレスリリース)SEED、2020年11月2日 。2020年11月5日閲覧。
- ^ 当該週(12月19-25日)番組表(ウェブ魚拓)
- ^ 日本国外でも、長時間のラジオ番組を、ラジオ+マラソンでラジソン(radiothon)ということがある。
- ^ 当該週(12月18-24日)番組表
- ^ 2013年まではニッポン放送平日朝帯ワイド番組(2010年からは「高嶋ひでたけのあさラジ!」)
- ^ a b 「目の不自由な方へ音の出る信号機を~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンについて」『ニッポン放送』、ニッポン放送、2023年
- ^ a b “最終募金総額は86,413,880円 SixTONESがメインパーソナリティ 目の不自由な方へ音の出る信号機を「第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」”. ニッポン放送NEWS ONLINE (2023年2月5日). 2023年2月5日閲覧。
- ^ 「第34回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」『ニッポン放送』 ニッポン放送、2009年
- ^ 「第35回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」『ニッポン放送』 ニッポン放送、2010年
- ^ 「第36回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」『ニッポン放送』 ニッポン放送、2011年
- ^ 「第37回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」『ニッポン放送』 ニッポン放送、2012年
- ^ 「第38回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」『ニッポン放送』 ニッポン放送、2013年
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2014 JUN / Vol.3」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2014年、6ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2015 JUN / Vol.4」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2015年、7ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2016 JUN / Vol.5」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2016年、7ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2017 JUNE / Vol.6」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2017年、4ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2018 JUNE / Vol.7」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2018年、4ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2019 JUNE / Vol.8」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2019年、4ページ
- ^ CSR推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSR NEWS 2020 JULY / Vol.9」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2020年、4ページ
- ^ CSR・SDGs推進室 「フジ・メディア・ホールディングス CSRリポート2020」『フジ・メディア・ホールディングス』 フジ・メディア・ホールディングス、2021年、17ページ
- ^ “最終募金総額は9,484万1,179円 久保史緒里(乃木坂46)がメインパーソナリティ「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」”. ニッポン放送NEWS ONLINE (2024年2月1日). 2023年2月4日閲覧。
- ^ 「放送文化基金賞 第41回放送文化基金賞 受賞一覧・記者発表(受賞のことば)」『公益財団法人放送文化基金』 放送文化基金、2014年
- 1 ラジオ・チャリティー・ミュージックソンとは
- 2 ラジオ・チャリティー・ミュージックソンの概要
- 3 概要
- 4 参加局
- 5 公営競技中継との兼ね合い
- 6 様々な展開
- 7 歴代メインパーソナリティ一覧
- 8 付記事項
- 9 参考文献
- 10 関連項目
ラジオ・チャリティ・ミュージックソン
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『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』とも、英: RADIO CHARITY MUSICTHON)は、ニッポン放送ほかNRN系のAMラジオ局11局が共同で24時間(一部地域を除く)放送するチャリティーラジオ番組。略称はミュージックソン。ラテ欄表記ではさらに短くしたMソン(エムソン)も使用される。
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