ラジオ沖縄とは? わかりやすく解説

ラジオ沖縄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 13:37 UTC 版)

株式会社ラジオ沖縄(ラジオおきなわ、Radio Okinawa Corporation)は、沖縄県放送対象地域として中波放送(AM放送)を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称ROK


注釈

  1. ^ a b ラジオ東海のコールサインJOOFは現在、沖縄テレビ放送にJOOF-DTVとして割り当てられている
  2. ^ 漢字文化圏における愛称は極東放送。日本語局は復帰直後の1972年12月に財団法人極東放送(現・エフエム沖縄)へ譲渡。
  3. ^ 以前は、那覇市首里崎山町にあった
  4. ^ ただし琉球放送が宮古島に設けていたAM中継局はラジオ沖縄は設けておらず、宮古島地域も新規開局の形になるのが異なる
  5. ^ ナイター中継・オールナイトニッポンニュース・パレードなど、キー局の文化放送・ニッポン放送などが製作する全国ネットの番組。
  6. ^ a b 基本的にタイムフリー不可だが、不定期でタイムフリーが可能となる放送回がある
  7. ^ 琉球放送ではRBCとQABの両デジタルテレビ親局・RBCiラジオのAMラジオ親局とFM補完中継局を既存の嘉数送信所に集約設置している。
  8. ^ FM沖縄では極東放送時代、小湾の本社に併設の送信鉄塔からAM放送を送信したが、FM放送に改組した際、新規に単独の送信鉄塔を新川に設けた。現在も単独の送信所として運営している。
  9. ^ 現在AM波で放送している局としては、1953年の琉球放送に続き、沖縄県内で2番目に開局している。ちなみに1960年当時は、1984年8月いっぱいで放送終了し、同年9月よりFM沖縄に移行した極東放送が開局していたため、開局順は県内で3番目だった。
  10. ^ 米軍政下にあったため呼出符号もアメリカ様式
  11. ^ 裏局の琉球放送とセット。以降の中継局は琉球放送と同時開局することになる。
  12. ^ a b radikoでのタイムフリー聴取は不可となっている。
  13. ^ 琉球放送、エフエム沖縄でも放送。
  14. ^ FM COCOLOへネット。
  15. ^ 栃木放送へネット。
  16. ^ 7 - 12月は琉球放送で放送。
  17. ^ パーソナリティの山川典二那覇市議会議員、沖縄県議会議員を歴任しており、選挙期間中およびその前後は代役が担当する
  18. ^ 「センチメンタル歌謡曲」の番組枠を使って中継され、同番組は中継終了後に短縮版で放送される。
  19. ^ 放送数としては台風襲来時に当番アナウンサーが出演して担当する『ラジオ沖縄 台風情報』が多い。内容は当番アナウンサーに大きく裁量が任されているため、台風情報以外はアニメソングなど音楽番組となり、密かなファンも多い。前述通り、平日の終夜放送開始に伴い、平日は原則ニッポン放送発信の情報をそのまま受ける。現在は土・日のみが対象で、2022年9月4日早朝が適用日となったが、平日に差し替えを行うかどうかは例がない。
  20. ^ この他、宮崎放送鹿児島県南日本放送が同局同様の形態をとっている。
  21. ^ あさナビココロのオンガクボートレースラジオ実況中継など一部の番組はローカル番組を優先するなどのためにそれをも返上し、JRN系シングルネットであるRBCiラジオでの放送となる番組もある。
  22. ^ 沖縄では当時の極東放送(現:FM沖縄)がラジオ関東→RFラジオ日本の番組を相当数ネットしていた時期があった。
  23. ^ ただし、稀ではあるが、JRNとNRNのクロスネット局(大阪のABCラジオMBSラジオと北海道のHBCラジオ)やJRN系列単独局(名古屋のCBCラジオと福岡のRKBラジオ)を発局とする番組で、ネット局にTBSラジオ以外のJRN単独加盟局が含まれている番組のネット受けも放送することがあるが、基本的にRBCiラジオが優先的にネットしている。一例として、当局でネットしたCBCラジオ制作の『朝の歳時記』は、東京では文化放送でネットしたため(一時期企画ネットの期間もあり)NRN系列番組扱いとした。
  24. ^ NRN単独系列局の東海ラジオ放送ラジオ大阪栃木放送西日本放送(放送当時、現:JRNとNRNのクロスネット局)、当時独立局の茨城放送(現:NRN系列局)にもネットされ、通常ナムコ(現:バンダイナムコアミューズメント)がスポンサーのところ栃木放送と茨城放送ではノースポンサーで放送した。

出典

  1. ^ 会社概要 - ROK ラジオ沖縄 公式ホームページ
  2. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  3. ^ ラジオ沖縄 編『ラ・ラ・ラ、ラジオ沖縄ローカルに徹せよ : ラジオ沖縄開局50周年記念』ボーダーインク、2010年、239頁。ISBN 9784899821861 
  4. ^ 博報堂DYメディアパートナーズ、ラジオ局制作番組を無料で聴取できる音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」を開発、サービスの提供を開始 - 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ「ニュースリリース」(2017年1月30日付)より。
  5. ^ a b ラジオ沖縄が、パソコン、スマホで聞ける。radiko.jp 10月2日(月)配信スタート! ラジオ沖縄ホームページ、2017年9月25日閲覧
  6. ^ 一般社団法人沖縄総合無線センター概要 - 一般社団法人沖縄総合無線センター、2022年8月29日閲覧
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、467頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、501頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、467頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、344頁。 
  11. ^ 『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年発行)、「全国民間放送一覧」。
  12. ^ 『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年発行)647ページ「第2部各社史録 ラジオ沖縄 年表」より(東京・ニッポン放送、大阪・毎日放送、福岡・RKB毎日放送、青森・青森放送、岩手・岩手放送、富山・北日本放送、石川・北陸放送、香川・西日本放送、大分・大分放送にネット)。
  13. ^ 総務省|沖縄総合通信事務所|AMラジオ放送のFM補完中継局に予備免許 - 総務省沖縄総合通信事務所(2017年11月20日付)より。
  14. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月28日閲覧。
  15. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月28日閲覧。
  16. ^ ラジオ沖縄のロゴが生まれ変わりました! - 2020年3月29日公式サイトのトピックスより、2020年3月29日閲覧
  17. ^ a b ラジオ沖縄 2021年4月-6月 番組表” (PDF). 株式会社ラジオ沖縄. 2021年3月29日閲覧。
  18. ^ Sada-Chinaski, 投稿者 (2023年9月21日). “令和5年度日本民間放送連盟賞 ラジオ・教養番組部門 で最優秀賞を受賞!”. ROK ラジオ沖縄 公式ホームページ. 2023年9月24日閲覧。
  19. ^ 2023年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月24日閲覧。
  20. ^ AMラジオ放送のFM補完中継局に予備免許~親局クラスでは沖縄初~
  21. ^ [1]
  22. ^ [2]
  23. ^ [3]
  24. ^ [4]
  25. ^ 2024年3月31日まで87.8MHz。
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  31. ^ ラジオ沖縄 2024年4・5・6月 番組表”. 株式会社ラジオ沖縄. 2024年4月1日閲覧。
  32. ^ とうめまきこ、2023年2月3日22時32分のツイート2023年2月9日閲覧。
  33. ^ 県内ホテル応援コーナー開始 ラジオ沖縄”. MO民放online. 日本民間放送連盟 (2021年11月17日). 2023年2月20日閲覧。



ラジオ沖縄(NRN系列)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:51 UTC 版)

日本放送協会」の記事における「ラジオ沖縄(NRN系列)」の解説

復帰前にNHK紅白歌合戦など一部ラジオ番組について、独自にスポンサー・CM付けて放送していたほか、ラジオ第2学校放送番組が、琉球政府文教局の提供で放送していた。

※この「ラジオ沖縄(NRN系列)」の解説は、「日本放送協会」の解説の一部です。
「ラジオ沖縄(NRN系列)」を含む「日本放送協会」の記事については、「日本放送協会」の概要を参照ください。

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