ラジオ波焼灼術とは? わかりやすく解説

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ラジオ波焼灼術、ラジオ波凝固療法、高周波除去


ラジオ波焼灼術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 21:03 UTC 版)

ラジオ波焼灼術(らじおはしょうしゃくじゅつ、radiofrequency ablation)は、術式の一つ。

肝臓学においては腫瘍の中に細い電極針を挿入し、約480キロヘルツのラジオ波電流を流して針の周囲に熱を発生させ、腫瘍を凝固壊死させる。肝臓がんに対しては2004年4月に保険収載された。

産科学においては、無心体双胎の際に正常胎児(このような無心体双胎における正常胎児を特にポンプ児と呼ぶ)の生存率を上げるために無心体の血流を遮断する方法としてラジオ波焼灼術が用いられることがあり、この無心体双胎の治療法としてのラジオ波焼灼術は日本では2019年3月に保険収載された[1]

関連項目

脚注

  1. ^ 「ラジオ波焼灼術」が無心体双胎の治療法として適応拡大”. 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター (2019年7月15日). 2023年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月22日閲覧。



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