SOO Good FM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/28 08:15 UTC 版)
まちづくり曽於エフエム | |
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コールサイン | JOZZ0CI-FM |
周波数/送信出力 | 87.4 MHz/20 W |
本社・所在地 | |
開局日 | 2016年4月29日 |
演奏所 | 本社と同じ |
送信所 | 本社と同じ |
中継局 | 高之峯中継局、月野中継局、恒吉中継局、南之郷中継局 |
放送区域 | 曽於市 |
公式サイト | http://soogoodfm.jp/ |
SOO Good FM(そおグッドエフエム)は、鹿児島県曽於市に所在し超短波放送(FM放送)をする、特定地上基幹放送事業者である一般財団法人まちづくり曽於によるコミュニティFM局である。
概要
2016年開局。鹿児島県内で13番目のコミュニティFM局。大隅半島地域では5番目の開局であり、同地域で初めておおすみ半島コミュニティ放送ネットワークへの加入経験がないコミュニティ局となった。
開局以前から、曽於市では有線放送及びオフトーク通信で毎日配信を行っていたが、それのFM波への移行という形でコミュニティFMが構想された。そのため、曽於市では全世帯にSOO Good FMをはじめ県域局も聴取できる防災ラジオを無償貸与している。
「曽於市役所からのお知らせ」は、市の情報を伝える有線放送やオフトーク通信が2016年(平成28年)に終了したため、2017年(平成29年)1月4日から防災ラジオを使用し、スイッチを切っていても自動で起動する「一斉起動放送」を利用した放送となっている。[1]
開局当初の送信所は、末吉総合センターに親局(出力20W)。中継局に白鹿岳中継局(出力5W)、月野中継局(出力5W)、恒吉中継局(出力10W)、南之郷中継局(出力5W)の4つの中継局を設置。[2]その後、難聴取対策のため、中継局の出力変更と白鹿岳中継局を高之峯に、月野中継局を大隅曽於地区消防組合曽於消防署敷地に移設している。
現在の出力は、末吉の親局(出力20W)、財部地区をカバーする高之峯中継局(出力20W)、旧大隅町の月野中継局(出力10W)、同じく旧大隅町の恒吉中継局(出力20W)、旧末吉地区東部の南之郷中継局(出力10W)となっている。
きらら方式の採用局。放送時間は6時30分から21時までで、大半の放送は生放送となっている。
会社所在地
- 鹿児島県曽於市末吉町諏訪方8127番地(曽於市末吉総合センター内)
沿革
- 2005年(平成17年) - 曽於郡の末吉町、財部町、大隅町が合併し曽於市が発足。
- 2015年(平成27年)8月 - 自治体が直接放送事業を行うことは出来ないため、曽於市が出資する一般財団法人「まちづくり曽於」が運営する形式で設立される。[3]
- 2016年(平成28年)4月29日 - SO o Good FM開局。
現在放送されている番組[4]
- SOO Good Morning!
- SOOトピックス
- ミュージック・ランド
- eco!しちゃお。
- しるしる そお市
- ごちそおランチ
- 演歌 DE SOO
- 午後もSOOKAI!
- 今日もテゲテゲ!
- SOO Good Night!
- ラジオでフジオの法律ナビ(第1・3火曜日放送)
- かごっま弁で語いもんそ
- おやっとさ〜!
- ラジオ 子育てサロン
- 健康SOO談
- 耽美めしませ(第1・3木曜日放送)
- ワクワク フライデー
- スズキアリーナ大隅presents Weekendナビゲーション
- 歴しる そお知る
- 情熱!創成人たち
- サニサタ!SOO Sunny Saturday
- ビューティフルサタデー
- そおナビ
- ランチ・オン・タイム
- キラキラ☆昭和歌謡曲
- カフェサタデー
- みんなげんき(第2・第4土曜日)
- ゴジ×ロジ!
- そおだ!土曜の夜はヒッパレ
- サニサン!SOO Sunny Sunday
- 日曜クラシック
- 図書館だより
- ビューティフルサンデー
- そおブランチ
- よか・余暇・そお
- J-POP SOO! SOO!
- カフェサンデー
- enjoy♪ブンカルチャー
✴︎ サンデーシネマパラダイス
- とわいらいとサンデー
- サンデーソングナイト
キャラクター
ソーセージをモチーフとした、市のキャラクター「そお星人」がFM局のイメージキャラクターも務めている。
脚注
- ^ “市報そお”. 2019年12月18日閲覧。
- ^ コミュニティ放送局に予備免許-曽於市において、鹿児島県内で13局目の開局予定- 九州総合通信局、2016年1月7日。
- ^ “鹿児島曽於市に「SOO Good fm」開局”. 2019年12月18日閲覧。
- ^ “タイムテーブル”. 2019年12月18日閲覧。
外部リンク
- SOO Good FM - 公式ウエブサイト
- SOO Good FM (@SooGoodFM) - X(旧Twitter)
- SOO Good FM (soogoodfminfo) - Facebook
SOO Good FM(コミュニティFM事業)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:35 UTC 版)
「曽於市」の記事における「SOO Good FM(コミュニティFM事業)」の解説
曽於市では旧末吉町・大隅町の有線放送、旧財部町のオフトーク通信の置換を目的としてコミュニティFM局「SOO Good FM」の設置を進め、2016年4月29日に本放送を開始した。自治体が直接放送事業を行うことは出来ないため、曽於市が出資する一般財団法人「まちづくり曽於」が運営する形式を採用する。 放送時間は6時30分から21時までで、基本的には全時間帯が生放送となる。このうち、平日3回(朝・昼・夜)、休日は朝のみ、従来の有線放送・オフトーク通信の代替となる「曽於市役所からのお知らせ」が放送される。「曽於市からのお知らせ」は、各家庭に配布された「防災ラジオ」を一斉に強制起動させて放送する、「緊急告知FMラジオ」の機能を用いて放送されている。災害時等の緊急のお知らせも防災ラジオの強制起動を用いて放送する。 正式な局名は「まちづくり曽於エフエム」。スタジオは末吉総合センターにあり、周波数は87.4MHz、コールサインはJOZZ0CI-FMで、開局時は、親局(出力20W)および白鹿岳中継局(出力5W)・月野中継局(出力5W)・恒吉中継局(出力10W)・南之郷中継局(出力5W)の4中継局が整備され、曽於市内の81.8パーセントの世帯(13,796世帯)が放送区域に含まれているが、曽於市内でも放送を受信できない地域が存在している。その後、難聴取対策のため、中継局の出力変更と白鹿岳中継局を高之峯に、月野中継局を大隅曽於地区消防組合曽於消防署敷地に移設している。 現在の出力は、親局(出力20W)、高之峯中継局(出力20W)、月野中継局(出力10W)、恒吉中継局(出力20W)、南之郷中継局(出力10W) となっている。 。コミュニティFM開局にあわせて、地域おこし協力隊としてラジオパーソナリティー3名が2016年1月から3月にかけて採用されている。
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