緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 15:16 UTC 版)
緊急告知FMラジオ(きんきゅうこくちエフエムラジオ)は、超短波放送(FMラジオ)・ケーブルテレビの放送を使って伝送された制御信号を、FMラジオ受信器が感知し、待機状態にある受信機を自動起動させることにより、緊急情報を伝達するシステム。またはその受信機。多くの自治体で、市町村防災行政無線の代替ないし補完として導入されている。本項では、同様の目的で自然音を利用した起動信号を用いるComfis方式(コムフィスほうしき)についても述べる。
- ^ 「緊急告知用ラジオ(実用新案登録第3118188号)」『登録実用新案公報』、日本国特許庁、2006年1月26日。
- ^ “災害時はコミュニティメディアの出番” (pdf). FMくらしき. 2012年8月6日閲覧。
- ^ ただしグルーピング機能はオプション機能。また受信機の実装により、鳴り分けに対応していない場合もある。
- ^ “高山防災ラジオのご案内”. 飛騨高山テレ・エフエム. 2013年5月26日閲覧。
- ^ 北海道稚内市(エフエムわっかない)・新潟県長岡市(FMながおか)・愛媛県宇和島市(FMがいやなど。
- ^ 例えば、岡谷市三島市、蒲郡市。
- ^ 山陽新聞 2006年5月25日付け
- ^ 読売新聞 2006年6月4日付け
- ^ 山陽新聞 2006年8月30日付け
- ^ 「http://www.fm-akita.co.jp/urgent_fm/ 命を守るラジオ 【緊急告知エフエムラジオ】 - エフエム秋田公式
- ^ “緊急告知FMラジオによる緊急情報の配信について”. 羽後町. 2023年11月7日閲覧。
- ^ “「市報にいがた」” (PDF). 新潟市 (2013年4月7日). 2013年4月11日閲覧。
- ^ “新潟市との「災害時における放送要請に関する協定」について”. エフエムラジオ新潟 (2012年9月26日). 2013年4月11日閲覧。
- ^ 総務省情報流通行政局衛星・地域放送課「「コミュニティ放送等を活用した自動起動ラジオ地域事例集」の公表 」『総務省』 総務省、2017年7月7日、「別紙2 コミュニティ放送等を活用した自動起動ラジオ地域事例集」4ページ
- ^ 防災ラジオ|FMあばしり
- ^ “「広報かねがさき」” (PDF). 金ケ崎町 (2013年2月). 2013年4月11日閲覧。
- ^ “緊急告知FMラジオの運用を開始” (PDF). 群馬県昭和村. 2012年10月12日閲覧。
- ^ “緊急告知FMラジオ起動試験放送”. エフエム新津 (2011年11月17日). 2012年10月12日閲覧。
- ^ “東日本大震災に際し開設された臨時災害放送局の開設状況(平成25年9月1日現在)” (PDF). 総務省. 2013年9月17日閲覧。
- ^ “おおふなとさいがいエフエム”. 大船渡市. 2013年4月11日閲覧。
- ^ “東日本大震災に際し開設された臨時災害放送局の開設状況(平成25年4月1日現在)” (PDF). 総務省. 2013年4月11日閲覧。
- ^ 「防災ラジオ専業メーカー 高感度を実現した「MFX3」シリーズ」『電波タイムズ』、2020年3月11日、4面。
- ^ 「地域における災害情報伝達を支援 プッシュ型自動起動対応ラジオを開発」『電波タイムズ』、2020年3月11日、4面。
- ^ 「CATV網を活用し緊急情報をラジオに配信 テレビプッシュ機能や普及型をラインアップ」『電波タイムズ』、2020年3月11日、5面。
- ^ 「独自の特許技術で雷発生時も誤作動せず 安全設計の防災ハイブリッドラジオ」『電波タイムズ』、2020年3月11日、5面。
- ^ “平成22年度長岡市フロンティアチャレンジ補助金事業事例集” (PDF). 長岡市商工部工業振興課. p. 7. 2012年8月6日閲覧。
- ^ “「市報おぢや」平成24年5月25日号お知らせ版” (PDF). 小千谷市役所. p. 2. 2012年8月6日閲覧。
- ^ 読売新聞 2012年10月25日付け
- 1 緊急告知FMラジオとは
- 2 緊急告知FMラジオの概要
- 3 沿革
- 4 Comfis方式
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:17 UTC 版)
「ケーブルテレビ」の記事における「緊急告知FMラジオ」の解説
2005年、FMくらしきと倉敷ケーブルテレビが共同開発した方式で、FM放送の周波数帯を用い、緊急告知放送の前に所定の始動用DTMF信号を送信して待機状態の受信機を起動させ、音声による防災情報の放送を行う。旧JCNグループ局(JCN緊急地震速報)を中心に採用されている。 詳細は「緊急告知FMラジオ」を参照
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「ケーブルテレビ」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「ケーブルテレビ」の記事については、「ケーブルテレビ」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 10:17 UTC 版)
敦賀市は、2010年(平成22年)8月7日より各戸に緊急告知FMラジオを無償貸与すると発表した。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「敦賀FM放送」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「敦賀FM放送」の記事については、「敦賀FM放送」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 00:21 UTC 版)
「エフエムしばた」の記事における「緊急告知FMラジオ」の解説
新発田市は、2007年度(平成19年度)から土砂災害警戒区域等に緊急告知FMラジオを配備している。した。2008年度(平成20年度)からはエフエムしばたが販売している。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「エフエムしばた」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「エフエムしばた」の記事については、「エフエムしばた」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 01:35 UTC 版)
「沼田エフエム放送」の記事における「緊急告知FMラジオ」の解説
昭和村は2009年(平成21年)4月から、沼田市は2011年(平成23年)7月から、緊急告知FMラジオの運用を開始した。 緊急告知FMラジオを、昭和村では各世帯・事業所での一台目の購入には補助金を交付、沼田市では高齢者のみ・障がい者の世帯などと保育所、学校などに配布している。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「沼田エフエム放送」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「沼田エフエム放送」の記事については、「沼田エフエム放送」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 10:17 UTC 版)
大子町は、2014年3月の中継局開局にあわせ緊急告知FMラジオを無償配付する。対象は町内の全世帯・全法人と官公署・集会所など。 毎月1日に起動訓練が行われる。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「FMだいご」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「FMだいご」の記事については、「FMだいご」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 02:42 UTC 版)
「ラヂオもりおか」の記事における「緊急告知FMラジオ」の解説
上述の通り、2013年4月から盛岡市は緊急割込放送の運用を開始した。これにあわせて、緊急告知ラジオ(緊急告知FMラジオ)を公共施設や商店街などに設置した。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「ラヂオもりおか」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「ラヂオもりおか」の記事については、「ラヂオもりおか」の概要を参照ください。
緊急告知FMラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 09:34 UTC 版)
「エフエムくらしき」の記事における「緊急告知FMラジオ」の解説
2005年(平成17年)11月には、災害等が発生した時に自動的に電源が入り、大音量で災害情報等を伝える「緊急告知FMラジオ」を倉敷ケーブルテレビと共同で開発した(愛称は公募により「こくっち」と命名された)。コミュニティFMであるが故の電波の届く範囲が狭いデメリットを逆に利用して、限られた人向けの緊急放送が可能である点、既存設備を流用することで低予算での運用が可能である点等が利点として挙げられる。このラジオは、2007年に総務省消防庁などが主催する「第11回防災まちづくり大賞」の防災情報部門で消防庁長官賞を受賞した(受賞者:倉敷コミュニティ・メディア、倉敷市)。 全国瞬時警報システム(J-ALERT)の受信時や、倉敷市または総社市から緊急の情報が発せられた場合は放送中の番組を中断し、緊急情報が伝えられる。また、両市の防災行政無線においても同様の放送が行われる。なお、毎月1日の12:55 - 12:58には試験放送が実施される(普通のラジオでも聴取可能)。
※この「緊急告知FMラジオ」の解説は、「エフエムくらしき」の解説の一部です。
「緊急告知FMラジオ」を含む「エフエムくらしき」の記事については、「エフエムくらしき」の概要を参照ください。
- 緊急告知FMラジオのページへのリンク