後上翔太
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/27 23:47 UTC 版)
画像提供依頼：顔写真の画像提供をお願いします。（2024年6月）
| ごがみしょうた 後上翔太 |
|
|---|---|
| 生年月日 | 1986年10月23日（38歳） |
| 出身地 |  日本・東京都国分寺市 |
| 身長 | 179cm[1] |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 歌手、俳優、タレント |
| ジャンル | 歌謡曲 |
| 活動期間 | 2007年 - |
| 配偶者 | 横山由依（2024年 - ）[2] |
| 事務所 | G-STAR.PRO |
| 主な作品 | |
| 舞台 『KENプロデュース「RED」』 |
|
| 備考 | |
| 純烈のメンバー | |
後上 翔太（ごがみ しょうた、1986年10月23日 - ）は、日本の歌手、俳優、タレント。東京都国分寺市出身。
身長179cm、体重72kg、血液型O型。歌謡グループ「純烈」のメンバー。[1]妻はタレントで元AKB48の横山由依[2]。
略歴
東京学芸大学附属小金井小学校、桐朋中学校・高等学校卒業[3]。東京理科大学工学部経営工学科中退[4]。2007年、純烈のメンバーに加入する。2024年12月、横山由依との結婚を発表した[2]。
人物
大学生時代、交通事故に遭い病院へ搬送された経験がある。60～70キロのトラックに轢かれ、車は大破し廃車になったほどの事故であったが、擦り傷のみと診断されて3日で退院した[5][6]。退院後、大学を4年で卒業できない成績であることが確定していた後上は、留年して勉学を続けるか、中退するかの選択に迫られた。就職活動を検討したが、やりたいことが見つからない上、時代はリーマンショック直後で就職難であった[4]。同時期、現在純烈のメンバーとして共に活動しており、当時は新グループの立ち上げのため動いていた酒井一圭は、グループが最終的に売れるために必要なのは"運"だと考えており、"運がいい人"をメンバーとして探していた[7]。これを受け、酒井とも友人であり、芸能事務所の専務をしていた後上の大学のOBが、「車に轢かれたが、死ななかった奴がいる」と後上を紹介したことにより、純烈加入の話が進んだ。当初、後上はスタッフ採用かと思い話を了承したが、実際にはメンバーとしての加入であった[8]。酒井は、活動するための条件として"大学の中退"を提示し、最終的な決断は本人へと委ねた。後上は、自らの思い描いていた大人像とは違う、楽しそうにしている酒井の姿勢に背中を押され、自ら大学を中退して純烈の活動に専念することを決める[9]。結成当初のメンバーの中で唯一、芸能活動の経験がなかった[10]。
趣味・嗜好
- 熱烈な巨人ファンである。1993年、小学1年生のときに松井秀喜の入団を受けてテレビで試合を見るようになり、10.8決戦をきっかけに本格的に巨人の応援へとのめり込んだ。翌年初めて球場へと足を運んで以来、約30年に渡りファンを続けている。大学生時代、テレビ中継自体を見ることが少なくなり、一時的に野球の応援からは離れていたものの、2007年に坂本勇人のプロ初ヒットをたまたま目にしたことで巨人熱が再熱した[11][12]。無類の巨人好きを受け、現在では月刊ジャイアンツでの連載やミュージックブルペンでの金曜コーナー、イースタン・リーグ公式戦での球場MCなど、多くの野球関連の仕事を担当している。
- 日常的にジョギングを行っており[1][13]、最近はマラソンにも挑戦している。2024年、FNS27時間テレビ内の企画「100キロサバイバルマラソン」では100kmを完走し、8位でゴールした[14]。2025年には東京マラソンに出場し完走した[15]ほか、TOKYO GIANTS TOWNのマラソンフェスティバルにてゲストランナーも務めた[16]。
- 20歳の頃から1日20本のたばこを吸い続けるヘビースモーカーであったが、2019年に受けた人間ドックの結果、若年性肺気腫であることが判明した。肺年齢に関しては実年齢より23歳上の「55歳」と診断され、医師から禁煙を勧められた。酒井一圭からも「もう完全に（たばこを）やめるしかない」「やめられないとここで答えたら、もう3人で活動する」と宣告され、禁煙を決意した[17]。
- 好きなアーティストはKinKi Kids[1]、Hi-STANDARD[1]、スキマスイッチ[18]。母がKinKi Kidsのファンであり、ライブにも何度か行ったことがある。[19]
家族
- 父親は、メガバンクに勤める銀行員で、兄弟全員が慶應義塾大学出身である。また、母方の祖父も医師であり、後上も将来医師になることを期待されていた[20]。
- 2024年12月2日に、タレントで元AKB48の横山由依と結婚したことを連名で発表した[2]。出会いのきっかけは2023年に明治座9月新春公演で共演したこと[21][22]で、婚姻届の証人はメンバーの酒井[23]。
音楽作品
ソロ曲
- ふたりで一緒に暮らしましょう - シングル『愛でしばりたい』Aタイプ収録
- アカシアの白い花 - カバーアルバム『恋して ときめいて〜純烈が綴るムード歌謡の世界!〜』収録
- 桜よ散るな - シングル『純烈のハッピーバースデー』Eタイプ収録
- 宇宙のかたすみで - シングル『二人だけの秘密』Cタイプ収録
カバー曲
- 赤坂の夜は更けて（西田佐知子） - カバーアルバム『恋して ときめいて〜純烈が綴るムード歌謡の世界!〜』収録
- 京都の夜（愛田健二） - カバーアルバム『恋して ときめいて〜純烈が綴るムード歌謡の世界!〜』収録
出演
テレビ番組
ドラマ
バラエティ・情報番組
ラジオ番組
- ミュージックブルペン内「純烈 後上翔太の野球打たせ湯」 - 金曜日コーナー出演[26]
映画
- スーパー戦闘 純烈ジャー（2021年9月10日公開）- 後上 翔太 / 純グリーン役
コンサート
舞台
- Flying Trip
- KENプロデュース「RED」(2014年5月9日-11日、北沢タウンホール)[31] - 主演:垢太郎 役
イベント
- イースタン・リーグ公式戦
- 読売ジャイアンツ－横浜DeNAベイスターズ戦（2024年9月10日、読売ジャイアンツ球場） - 球場MC[32]
- 読売ジャイアンツ－東北楽天ゴールデンイーグルス戦（2025年8月28日予定、GIANTS TOWN STADIUM） - 球場MC[33]
- TOKYO GIANTS TOWN ランニングフェスティバル2025（2025年4月29日、TOKYO GIANTS TOWN内 特設コース） - ゲストランナー[16]
連載
WEB寄稿
雑誌連載
脚注
- ^ a b c d e “後上 翔太”. G-STAR.PRO/Fanplus. 2025年7月27日閲覧。
- ^ a b c d “横山由依&純烈・後上翔太が結婚発表「お互いを支え合い、敬意を持って幸せな家庭を」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2024年12月2日. 2024年12月2日閲覧.
- ^ “価格.com - 「国立学芸大附属小金井小学校」に関連するその他の情報 | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2022年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月4日閲覧。
- ^ a b 鈴木健.txt (2019年12月14日). “＜純烈物語＞医学部志望が暗転!? 後上翔太が語る運命の交通事故＜第23回＞ | 日刊SPA! | ページ 2”. 日刊SPA!. 2021年8月1日閲覧。
- ^ スポニチアネックス取材班 (2022年2月15日). “【記事全文】純烈・酒井 メンバー後上をスカウトした驚きの理由明かす「不死身じゃねぇかってことで…」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. Sponichi Annex (スポーツニッポン) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “いろいろわかる… 純烈、ロングインタビュー 第2弾！ メンバーが語るそれぞれの素顔とは…？ 通算13作目となるシングル「君を奪い去りたい」が 2月9日発売！ メジャー調 80年代風のロック！ オリコン週間演歌・歌謡ランキング 1位！「"シワを撮ってくれ" っていうオーダーをしたんですよ…」 - 歌ネット”. Uta-Net (PAGE ONE). (2022年3月4日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “9月1日から全国ロードショーとなった主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』の舞台挨拶にて、年内でグループを卒業する小田井涼平の後任としてライダー出身の俳優・岩永洋昭加入をサプライズ発表した男性歌謡コーラスグループ・純烈。彼らが...... - Musicman”. musicman. (2022年9月15日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “純烈・後上翔太「続けてこられたのは、〈純烈が楽しいから〉」 今こそ見たい、純烈〈第四夜〉｜芸能｜婦人公論.jp”. 中央公論新社. (2020年3月5日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “いろいろわかる… 純烈 ロングインタビュー！ ご存知「スーパー銭湯アイドル」12枚目となる最新シングルは、期待を裏切らない純烈らしい曲！ 誰も歌手になろうと思っていなかったのに、NHK紅白歌合戦に3年連続出場中！「オバちゃんに背中押されてしまって……」 歌ネット版「純烈物語」！ - 歌ネット”. Uta-Net (PAGE ONE). (2021年2月8日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ 純烈・後上翔太、東京理科大やめて加入「リストラ気分を味わった」 SmartFLASH 2018年12月29日付
- ^ “"ファン歴３０年熱烈Ｇ党の純烈・後上翔太が巨人・坂本にエール「まだまだ見たい」妻の横山由依も“ジャイアンツカラー"に - スポーツ報知"”. スポーツ報知 (スポーツ報知). (2025年3月27日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ a b “ギャル男だった僕に勇気をくれた坂本勇人…純烈・後上翔太は巨人に救われた 文春オンライン”. 株式会社文藝春秋. (2021年9月10日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “純烈・白川×後上が対談！もしも純烈が国歌斉唱を任されたら！？ - テレビ東京・ＢＳテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス”. テレビ東京. テレ東プラス. (2022年4月24日) 2025年7月28日閲覧。
- ^ “27時間テレビ「100キロマラソン」優勝は「モシモシ」いけ OWV佐野とのデッドヒート制し”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2024年7月21日) 2025年7月28日閲覧。
- ^ @junretsus_staff (2 March 2025). “#純烈 #後上翔太 #東京マラソン 2025 完走”. X（旧Twitter）より2025年7月28日閲覧.
- ^ a b “TOKYO GIANTS TOWN ランニングフェスティバル2025(東京都 稲城市矢野口「TOKYO GIANTS TOWN」（東京ジャイアンツタウン）内 特設コース) - スポーツ大会の検索＆参加申込みなら「スポーツエントリー」”. スポーツエントリー. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “純烈・後上、若年性肺気腫と診断 ３２歳なのに肺年齢５５歳…”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2019年4月8日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ a b “後上翔太のプロフィール・画像・写真”. WEBザテレビジョン. 2025年7月27日閲覧。
- ^ 鈴木健.txt (2021年6月26日). “"＜純烈物語＞テレビから流れる音楽が後上翔太のトピックとなった＜第102回＞ - 日刊SPA! 2ページ目"”. 日刊SPA! (扶桑社) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “純烈・後上、衝撃のお坊ちゃん人生……携帯代は今も父親が支払い 去年までお小遣い月10万”. RBB TODAY. 2021年6月3日閲覧。
- ^ “明治座9月純烈公演”. 明治座 公式サイト. 2025年7月28日閲覧。
- ^ “横山由依「元々『結婚しようね』って感じで付き合い始めた」 結婚報告で質問攻めされ苦笑”. サンスポ. 産経新聞社. 2024年12月7日. 2025年7月28日閲覧.
- ^ スポニチアネックス取材班 (2024年12月24日). “「純烈」後上翔太 妻・横山由依との婚姻届の証人は「思い浮かんじゃったんですよ。自然発生的に」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 2025年7月28日閲覧。
- ^ “ボイメンとSKEがコラボした3夜連続ドラマが放送！”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年3月26日) 2025年3月25日閲覧。
- ^ 菊井彰子 (2015年9月18日). “ステキ＋Life 最終回” 2025年7月28日閲覧。
- ^ @junretsusento (14 April 2022). “【純烈 後上翔太の野球打たせ湯】”. X（旧Twitter）より2025年7月27日閲覧.
- ^ “FLYING TRIP 第4回公演「月下のオーケストラ」”. 株式会社アリー・エンターテイメント. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “FLYING TRIP 第5回公演「ひまわりのソラネ」”. 株式会社アリー・エンターテイメント. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “屋上ワンダーランド”. CoRich,Inc. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “グッバイ・ジョーカー”. CoRich,Inc. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “KENプロデュース18回公演「RED」公演概要”. Amebaブログ (2014年2月24日). 2025年7月27日閲覧。
- ^ “球場MCに純烈の後上翔太さん登場～9月10日イースタン戦”. 読売ジャイアンツ. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “球場MCに純烈の後上翔太さん登場～8月28日イースタン戦”. 読売ジャイアンツ. 2025年7月27日閲覧。
- ^ “後上 翔太（純烈） プロフィール”. 文春オンライン. 2025年7月27日閲覧。
- ^ ““背番号15”の系譜。ルーキー守護神・大勢にうっすら漂う“筋肉劇場”の香り 文春オンライン”. 株式会社文藝春秋. (2022年4月7日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “衝撃の原辰徳監督退任！ 惜別の秋に考える2年連続Bクラスとの向き合い方”. 株式会社文藝春秋. (2023年10月5日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ “阿部慎之助の「僕は変わる」「僕は変わらない」発言を考察。巨人という大河ドラマ新章の楽しみ方”. 株式会社文藝春秋. (2023年10月16日) 2025年7月27日閲覧。
- ^ 『山口鉄也コーチ&純烈・後上が表紙「月刊ジャイアンツ2月号」12月22日発売』（プレスリリース）株式会社報知新聞社、2023年12月20日。2025年3月25日閲覧。
外部リンク
- 後上翔太 (@junretsu_gogami) - X（旧Twitter）
 |
この項目は、歌手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ芸能人）。 |
|
|
|
|---|---|
| メンバー:酒井一圭 - 白川裕二郎 - 後上翔太 元メンバー:林田達也 - 友井雄亮 - 小田井涼平 - 岩永洋昭 |
|
| シングル |
|
| アルバム |
|
| 出演番組 |
|
| 関連項目 | |
- 後上翔太のページへのリンク
