後三年合戦金沢資料館とは? わかりやすく解説

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後三年合戦金沢資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 07:41 UTC 版)

後三年合戦金沢資料館
秋田県内の位置
施設情報
正式名称 後三年合戦金沢資料館
専門分野 後三年の役
事業主体 横手市
開館 1991年(平成3年)8月7日[1][2]
所在地

013-0814
秋田県横手市金沢中野字根小屋102-4

位置 北緯39度22分27.9秒 東経140度34分10.4秒 / 北緯39.374417度 東経140.569556度 / 39.374417; 140.569556座標: 北緯39度22分27.9秒 東経140度34分10.4秒 / 北緯39.374417度 東経140.569556度 / 39.374417; 140.569556
アクセス#アクセス参照)
最寄駅 奥羽本線 後三年駅
最寄バス停 横手・大曲線 金沢公園前
最寄IC E47 秋田自動車道 横手北SIC
外部リンク 後三年合戦金沢資料館(横手市)
プロジェクト:GLAM
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後三年合戦金沢資料館(ごさんねんかっせん かねざわしりょうかん)は、秋田県横手市金沢にある、1083年永保3年)から1089年寛治元年)にかけて奥羽地方で起きた内乱後三年の役に関する歴史博物館

概要

横手市最北部の金沢地区に所在し、後三年の役(後三年合戦とも)に関連した文化財や資料を収集・展示することを目的に設置されている[3]1991年平成3年)8月7日に開館[1]。敷地は東京に住む秋田出身の人物によって無償で貸与されたもので、そこに横手市が総事業費約7200万円をかけて当館を建設した[2]

建物は平屋だが、三重塔をモチーフにした外観となっている[2]。館内は展示室、収蔵室などで構成される[4]

所蔵資料

考古資料

絵巻

工芸

いずれも金澤八幡宮から寄託を受けたもの。

その他

開館時間・入館料

  • 開館時間:9:00 - 17:00

年末年始(12月29日 - 1月3日)と月曜日は休館日となっている。入館には100円がかかる(中学生以下は無料)。入館の際に発行される券は、横手市観光文化施設である4館(当館・かまくら館内ファンスタジックギャラリー・石坂洋次郎文学記念館横手公園展望台)共通で使用することができる[5][6]

アクセス

自動車
E47 秋田自動車道 / E13 東北中央自動車道 横手ICから約15分
E47 秋田自動車道 横手北SICから約15分
路線バス
横手バスターミナル横手駅近く)または大曲バスターミナル(大曲駅近く)から羽後交通 横手・大曲線に乗車、金沢公園前停留所下車、徒歩3分
鉄道
東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線 後三年駅からタクシーで15分

周辺

脚注

  1. ^ a b 横手市観光協会の歩み”. 一般社団法人 横手市観光協会. 2022年1月10日閲覧。
  2. ^ a b c 公園でよみがえる”. ホットアイあきた(通巻360号) (1992年7月1日). 2021年12月18日閲覧。
  3. ^ 横手市郷土資料館施設設置条例”. 横手市 (2005年10月1日). 2021年12月18日閲覧。
  4. ^ 後三年の役金沢資料館”. 横手市観光推進機構. 2021年12月18日閲覧。
  5. ^ 施設案内 後三年合戦金沢資料館”. 横手市 (2021年12月3日). 2021年12月18日閲覧。
  6. ^ 横手市観光文化施設入場料を定める条例”. 横手市 (2005年10月1日). 2022年1月10日閲覧。

関連項目

外部リンク




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