後世山とは? わかりやすく解説

後世山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 16:01 UTC 版)

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後世山
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標高 538.8 m
所在地 日本
徳島県阿南市海部郡美波町
位置 北緯33度48分18.3秒
東経134度32分55.7秒
座標: 北緯33度48分18.3秒 東経134度32分55.7秒
後世山 (徳島県)
後世山 (日本)
プロジェクト 山
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後世山(ごぜやま)は、徳島県阿南市海部郡美波町との境にあるである。標高538.8m。御世山とも表記される。

地理・概要

美波町北河内と阿南市福井町にまたがる標高538.8mの山で、山頂に登るには、いくつかの登山道があるが、星越峠より屋根伝いの道が、ハイキングや遠足などに利用されている。山頂の南東部に後世神社がある。北河内谷川の源流である。

後世神社

後世神社には長宗我部盛親夫人が目の神様として祀られている。一説によると、大阪夏の陣の後、長宗我部盛親が断首された際、この地まで逃げ延びてきた夫人が、賊に襲われ落命したという伝説から始まった。

星越鉱山

後世山の山腹に赤色石英岩(チャート)やマンガン鉱があり、昭和初期から採掘をはじめ、戦時中は自動車道を設けて、多量の搬出をしていた。最盛期の1976年(昭和51年)には約7万tの産出があったようである。

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