宅八郎
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宅 八郎(たく はちろう、本名:矢野 守啓〈やの もりひろ〉、1962年8月19日 - 2020年8月11日[1])は、「おたく評論家」[注 1]を自称するコラムニスト、エッセイスト、タレント。
注釈
- ^ 元々は自分のためだけに考案した肩書きで、生涯現役と書いている(大津市いじめ自殺事件とネットと宅八郎自身: 宅八郎の処刑日記)。
- ^ 『ザ・追跡スクープ劇場』第一回でも全身ブランド物で登場。
- ^ 宅の告発記事を掲載していた『週刊ポスト』の担当デスクなど。
- ^ 宅は、「自分が攻撃、批判している人物との同一媒体への寄稿を控えたいという意志を通せなくなるために、編集部との話し合いがこじれて休載になった」と語っている(ロフトブックス発行、星雲社発売『教科書が教えない小林よしのり』p.50)。
- ^ なお、宅は自分がこすったことを認め、示談案を提示したが成立しなかった[要出典]。
- ^ 元々小林は、当初よりオウムに対して批判的であり、実際に殺害(ポア)の対象とされていた。また、同じく連載陣の松沢呉一、鈴木邦男も宅に近い見解を持っていたため、小林は編集部と彼らが同調しているとも主張していた。
出典
- ^ “評論家の宅八郎氏死去 57歳、「イカす!おたく天国」”. 共同通信. (2020年12月4日) 2020年12月4日閲覧。
- ^ a b c d 宅八郎「中森明夫エピソード2 - サブカルダメA級戦犯、中森明夫の生き様!!」(2018年8月25日時点のインターネット・アーカイブ、2023年1月14日閲覧) ※この文章の初出は不明。宅八郎自身はこの文章を「マイウェイ出版刊『日本列島ウラ情報Vol.4』掲載原稿『日本をダメにしたA級戦犯はコイツだ!』を改稿」と説明しているが、『日本列島ウラ情報』という書籍(正確にはムック)のシリーズはVol.3までしか存在が確認できず、Vol.4が出版された形跡はない。
- ^ a b c d 大泉実成 「宅八郎インタビュー 復讐山脈」
- ^ 「あくまでも「宅八郎」のデビューは90年春、『週刊SPA!』誌上だ。」[2]
- ^ a b 「すぺしゃる対談 宅八郎×ひろゆき」 p.193
- ^ 宅:宅キャラの話に戻ると、ボクが自分自身をキャラクター設定しようとしたのは確か。そんな中で、ボクが唯一自分が天才的だと思ったのはマジックハンドを持ち出した事なんですよ。〜略〜なぜかったら、後にも先にもマジックハンドを持ったオタクなんて居ないもん(笑)。〜略〜コミケ行っても秋葉原行っても何処行っても、そんなヤツ居ない。あのキャラ設定は我ながら天才的だと思うよ(笑)。[5]
- ^ 金曜7時はザ・追跡スクープ劇場|2012/02/12(日)放送 | TVでた蔵
- ^ 初出は日本テレビ放映の『ザ・追跡スクープ劇場』第一回 (2011年8月5日)内。『金曜7時はザ・追跡スクープ劇場』2012/02/12(日)放送との情報もある[7]が同じ番組内容と思われる 。該当番組を撮影して引用した記事※FC2がblacklistの為、fcの後に2を挿入。
- ^ 秋葉系・渋谷系・そしてアキシブ系とか!(4)|宅八郎の処刑日記
- ^ a b 『新・ゴーマニズム宣言』第1巻「第7章・80年代の生き残り・オウム的おたくの終焉」
- ^ 評論家の宅八郎氏を書類送検 デイリースポーツ 2009年10月23日
- ^ ミクシィに「ブッ殺します」宅八郎氏、起訴猶予 読売新聞社 2010年4月1日
- ^ “宅八郎さん死去「おたく評論家」小脳出血、57歳”. 日刊スポーツ. (2020年12月4日) 2020年12月4日閲覧。
- ^ “おたく評論家・宅八郎さん、今年8月に死去していた 57歳 脳出血のため 5月に自宅で倒れる”. スポーツ報知. (2020年12月4日) 2020年12月4日閲覧。
- ^ “宅八郎さん 8月に死去していた、57歳 オタク文化世に広めた評論家”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年12月5日) 2020年12月5日閲覧。
- ^ 「おたく評論家」宅八郎さん急逝 享年57 晩年はダンディーに変身していた(ENCOUNT2020年12月4日)
- ^ a b 急逝した「おたく評論家」宅八郎さんの実弟が明かす兄の知られざる素の姿、晩年の様子(ENCOUNT2020年12月6日)
- ^ a b c 2010年12月19日 【同窓会記念会誌】宅八郎氏 アンケート全文特別掲載 - Heart Color…波濤から(浜松南高校 16期生 同窓会ブログ。
宅八郎
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宅八郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 03:16 UTC 版)
『噂の眞相』連載時に、宅が田中から批判を受けたことを恨んでストーキング行為を行い(宅は、田中が反論から逃げたからとしている)、田中の自宅や愛車のランチアへの破損行為を行われたという。(犯人は特定されていないが宅と思われる不審人物が目撃されている)田中は宅を告訴などしなかったが、その後、田中が長野県知事となると、記者会見に質問者として現れた。
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