解説放送
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解説放送(かいせつほうそう)は、主に視覚障害者向けにテレビジョンの音声多重放送を使って場面の解説を放送するテレビ番組のことである。
- ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(58年3月)」『月刊民放』第13巻第6号、日本民間放送連盟、1983年6月1日、52頁、NDLJP:3470970/27。
- ^ 但し2011年7月24日(岩手・宮城・福島は2012年3月31日)正午まで放送された、アナログ放送では連続テレビ小説、および一部の身体障害者を題材にした作品を除き、ドラマでの解説放送は行われていなかった
- ^ 2015年頃から、NHK Eテレ「ハートネットTV」では生放送の場合も随時リアルタイム解説放送を実施(2015年2月25日や2016年4月19日など)。また日本テレビ「笑点」2016年5月22日と5月29日の生放送もリアルタイム解説放送で放送された。
- ^ 但し、ワンセグでは解説放送を実施していない番組もある。
- ^ “ネット動画でみかける「AD」、どんな意味?”. PHILE WEB (2022年1月13日). 2022年1月13日閲覧。
- ^ a b 2000年12月1日からデジタルBS開局のため
- ^ 名古屋地区初 野球中継で解説放送を実施 CBCテレビ、2015年9月16日、2020年10月7日閲覧
- ^ BSフジは2020年8月2日より実施
- ^ 教育テレビ『古典芸能への招待』では月1回程度、第2音声で初心者向けの解説を行っている。
- ^ 副音声ではない。
- ^ 例として、2020年3月22日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」や、2021年12月23日(22日深夜)放送のTBS「すてきに帯らいふ」(「水曜日のダウンタウン」のスピンオフ番組)など
- ^ “エミレーツ、機内映像の一部に視覚障害対応の解説放送を導入 - アナ雪など”. TECH+ (2014年8月7日). 2022年1月13日閲覧。
解説放送
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「それいけ!アンパンマン」の記事における「解説放送」の解説
2008年4月4日放送分(第933回)からは音声多重放送となり、副音声で解説放送を開始した(アナログ放送はモノラル2音声、デジタル放送はステレオ2音声方式)。 日本テレビが解説放送を行うのは『火曜ドラマゴールド』の終了以来1年ぶりで、ナレーションは同番組に引き続き石丸博也が担当している。劇場映画版やクリスマススペシャルの放送時、石丸の代役は開始当初より水谷優子が担当していたが、2016年7月15日放送分(映画『ミージャと魔法のランプ』前編)以降は、水谷の死去に伴い佐藤朱が担当している。2016年4月29日 - 6月17日放送分は、羽佐間道夫が石丸の代役を務めた。また、アニメ番組での音声多重放送は『ドテラマン』以来21年ぶりとなり(2か国語放送は除く)、解説放送を行うアニメは史上初となる。 オープニングでは石丸/佐藤がタイトルコールを行うほか、エンディングのスタッフロールでは彼らの名がクレジットされないため、本編の終了直前に必ず挨拶を行う(これは同じく石丸が解説放送を担当する24時間テレビスペシャルドラマなども同様)。同じく解説放送が行われている『金曜ロードSHOW!』や『名探偵コナン』などのような主要キャストの紹介は行われない。 解説は、タイトルコールも含め、主な視聴者層である幼児に合わせた読み聞かせのような軽快なナレーションとなっている。キャラクターの名前に敬称が設定されている場合は基本的にそれを付けて呼ぶ。Aパートの最後では「次、すぐだからね。待っててよ!(石丸)」、Bパートの最後では「僕、石丸博也。次回も楽しみに待っててね!(石丸)」と締めくくる(石丸は作中に登場したゲストキャラクターの口調を真似したり口癖を付け加えたりすることが多い)。 テロップでの案内表記(本編冒頭に表示)(テロップ右側には一時期、アンパンマン20周年記念ロゴが表示されていた。) 〔多〕アンパンマンからのおしらせ…。目の不自由なかたにも おたのしみいただけるほうそうを副音声でおおくりしています。みんなきいてみてね!
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