骨川スネ夫
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骨川 スネ夫(ほねかわ スネお)は、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物。野比のび太のクラスメイト。2月[1]生まれ(何日かは不明、午後5時5分に生まれたことがビデオに残されている[2])(方倉設定では3月28日生まれとされていた)。
注釈
- ^ ジャイアンのように腕力で勝つというよりは、策をめぐらせてのび太を精神的に追い込み、頭脳的に勝利するというパターンが多い。
- ^ ドラえもんからは両方の呼ばれ方をされている。
- ^ 『月刊コロコロコミック』では1987年1月号の読者コーナーに掲載された「スネ夫の前髪はどういう構造なのか」を予想したハガキをきっかけとして毎号のような大論争が勃発。この影響から、コロコロ漫画の中で見つけたスネ夫の髪型のように変なもの、おかしな光景を指摘する「スネカミコーナー」が同年9月号に登場し、2001年まで14年間継続することになる。また『シルシルミシル』[出典無効]曰く3つの尖った部分がそれぞれ違う角度で伸びているとのこと。『ドラえもん 深読みガイド』ではこの髪型は少しでも背を高く見せるためのものだと述べている
- ^ アニメ第2期ではトイレで用を足すときはズボン・パンツを(廊下に)脱ぎ捨て、ドアを開け「ママ怖いよ」と言いつつ用を足すものに変更されている。
- ^ ただし、バッターを務めた際に空振りしたこともある。
- ^ 「映画ドラえもん のび太の恐竜」
- ^ ドラえもん プラス第1巻「お好みフォト・プリンター」
- ^ 同作をアニメ化したテレビアニメ第2作第1期「のび太の100点 25年後の大事件」(2014年5月30日放送)にもスネ夫に似た少年がノビスケの友人として登場している(名前は不明。性格はスネ夫とほぼ同じ)。
- ^ 「架空人間たまご」、「時限バカ弾」、「手づくり雲セット」、「思い切りハサミ」などを担当。これは肝付が同時期に喉の手術で入院したことに伴う措置で、肝付はこの番組を含む全レギュラーを休演した(他番組でも代役を立てるなどの対応をした。「にこにこぷん」では喋る出番を作らないことで対応した。
- ^ 元ネタは「のび太のくせになまいきだぞ〜」
出典
- ^ STAND BY ME ドラえもんでは「生年月日 2月18日」という表記がある。
- ^ テレビアニメ第2作第2期「ぼくの生まれた日」(2008年4月25日放送)
- ^ てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもん カラー作品集』1巻収録「することいれかえ機」
- ^ 小学館コロタン文庫『続・ドラえもん全百科』
- ^ 34巻収録「雨男はつらいよ」。なお、今作より14年前に描かれた作品「ロボットのガチャ子」(藤子・F・不二雄大全集2巻収録)では、スネ夫がのび太に雨男疑惑をかけるエピソードがあるが、今作においてむしろスネ夫のほうが強力な雨男であることが判明した(のび太は「-2」である)。
- ^ 15巻収録「不幸の手紙同好会」
- ^ 25巻収録「のび太の結婚前夜」、ただし、映画版やテレビアニメ第2作第2期では髪型は昔のままである
- ^ 12巻収録「ペットそっくりまんじゅう」
- ^ 27巻収録「かがみのない世界」
- ^ 15巻収録「ゆめのチャンネル」
- ^ 24巻収録「アニメ制作なんてわけないよ」、29巻収録「まんが家ジャイ子先生」
- ^ アニメ「おねがい小づち」(8巻収録「うちでの小づち」のアニメ化作品。1991年6月7日放送、ビデオソフト未収録)
- ^ 32巻収録「スネ夫のおしりがゆくえ不明」ほか
- ^ 1巻収録「㊙スパイ大作戦」
- ^ アニメ「こっそりビデオ」ほか
- ^ 16巻収録「サハラ砂漠で勉強はできない」
- ^ 28巻収録「大ピンチ! スネ夫の答案」
- ^ 37巻収録「アトカラホントスピーカー」
- ^ a b 8巻収録「グラフはうそつかない」
- ^ a b 12巻収録「ウラオモテックス」
- ^ 『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』(映画のみ)
- ^ アニメ「スネ夫のロマンス」(2002年4月26日放送、ビデオ『21世紀テレビ文庫 テレビ版ドラえもん』31巻に収録)
- ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』
- ^ 21巻収録「まねコン」
- ^ 10巻収録「のび太の恐竜」、45巻収録『自然観察プラモシリーズ』
- ^ てんコミ6巻「この絵600万円」
- ^ 23巻収録「大あばれ、手作りロボット」アニメ版「バクハツメーカー」など
- ^ a b 35巻収録『ジャイアンへのホットなレター』
- ^ 29巻収録「翼ちゃんがうちへきた」、30巻収録「人気スターがまっ黒け」
- ^ 19巻収録「影とりプロジェクター」
- ^ 29巻収録「翼ちゃんがうちへきた」、37巻収録「アトカラホントスピーカー」
- ^ 3巻収録「きせかえカメラ」、27巻収録「職業テスト腕章」ほか
- ^ 40巻収録「空とぶマンガ本」
- ^ 8巻収録「ロボットがほめれば…」
- ^ 『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』。スネ夫のママの発言
- ^ 「ジークフリート」(藤子・F・不二雄大全集6巻に収録)
- ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』『ドラえもん のび太と海底鬼岩城』『ドラえもん のび太の魔界大冒険』
- ^ 6巻収録「せん水艦で海へ行こう」、18巻収録「ドライブはそうじ機に乗って」など。大抵はスネ夫の親類(従兄弟やおじなど)も登場し、スネ夫とつるんでのび太を疎外しているが、乗車定員の関係から物理的に乗れないような場面も見受けられる。
- ^ アニメ版ではビデオはDVDに差し替えられていたが、途中までしか借りられなかったことでジャイアンに恨みを買った挙句、この道具を利用したために自分の日記が晒され、ジャイアンの逆鱗に触れた。(ジャイアンの食べていたおやつにクソを仕込んだというのが書かれていたため)
- ^ 4巻収録「月の光と虫の声」、6巻収録「こいのぼり」など
- ^ 41巻収録「出ちょう口目」など
- ^ 26巻収録「地震なまず」
- ^ 31巻収録「恐竜さん日本へどうぞ」、「よい家悪い家」
- ^ 『脱出!恐怖の骨川ハウス』(2013年5月17日放送)
- ^ 35巻収録「ま夜中に山びこ山が!」、27巻収録「本物電子ゲーム」など
- ^ 31巻収録「ためしにさようなら」
- ^ 4巻収録「月の光と虫の声」、5巻収録「バッジを作ろう」、7巻収録「空とぶさかな」など
- ^ 4巻収録「友情カプセル」スネ夫はドラえもんに大量のドラ焼きをおごる代わりにスネ夫の家に住むように説得するが、ドラえもんは断り、その代替として「友情カプセル」をドラえもんからもらい、ドラえもんの足にくっつけることでドラえもんを自分のものにしようとした。
- ^ 18巻収録「ガールフレンドカタログ」
- ^ 15巻収録「表情コントローラー」
- ^ アニメ第2作第2期「味見スプーン」(2013年10月25日放送)
- ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』ほか
- ^ 16巻収録「びっくり箱ステッキ」ほか
- ^ 「びっくりばこ」(『小学二年生』1973年9月号掲載、藤子・F・不二雄大全集第5巻に収録)
- ^ 37巻収録「ロボット背後霊」
- ^ 27巻収録「○□恐怖症」
- ^ 36巻収録「大予言・地球の滅びる日」
- ^ 大長編1巻「のび太の恐竜」
- ^ 30巻収録「ホンワカキャップ」
- ^ 「神さまごっこ」(2014年9月19日放送)
- ^ 「ママをとりかえっこ」
- ^ 37巻「アトカラホントスピーカー」
- ^ アニメ「さかさママワッペン」
- ^ 42巻「目は口ほどに物を食べ」
- ^ 9巻「王かんコレクション」
- ^ 4巻「スケスケ望遠鏡」
- ^ 映画『のび太の恐竜』
- ^ 映画『のび太と竜の騎士』
- ^ てんとう虫コミックス第2巻「タイムふろしき」
- ^ 大全集17巻「こわ〜い!「百鬼線香」と「説明絵巻」」
- ^ テレビアニメ第2作第2期『ためしにさようなら』(2008年5月2日放送)
- ^ 『脱出!恐怖の骨川ハウス』(2013年5月17日放送)
- ^ 『小学四年生』1988年6月号掲載「入りこみミラーII」
- ^ アニメ第2作第2期「もどりライト」では、道具の効果で骨董品の大半が贋作という描写があった。
- ^ 『Neo Utopia』vol.49、66頁、「綿引勝美さんインタビュー」、2010年
- ^ 母方か父方かは不明。
- ^ a b 14巻「ラジコン大海戦」
- ^ 28巻「百丈島の原寸大プラモ」
- ^ 42巻『運動神経コントローラー」
- ^ 大長編「のび太の宇宙小戦争』
- ^ 32巻「超リアル・ジオラマ作戦」
- ^ テレビアニメ第2作第1期「ドラえもんに休日を?!」(2005年3月18日放送)
- ^ 18巻「ドライブはそうじ機に乗って」
- ^ 19巻「海に入らず海底を散歩する方法」
- ^ 7巻収録「空とぶさかな」
- ^ 11巻収録「Yロウ作戦」
- ^ プラス3巻「ペッター」
- ^ テレビアニメ第2作第2期「さよならハナちゃん」(2008年7月25日放送)
- ^ テレビアニメ第2作第2期「骨川マイスターのDo It Yourself!」(2021年10月23日放送)
- ^ 7巻収録「石器時代の王さまに」
- ^ 1巻収録「ご先祖さまがんばれ」
- ^ a b c 『映画アニメドラえもん・ドラミちゃん 《のび太の日本誕生/ ミニドラSOS!!!》』小学館〈コロコロコミックデラックス〉17、1980年
- ^ アニメ「タイムカプセル」(26巻収録「タイムカプセル」のアニメ化作品。1987年10月9日放送、ビデオ『ドラえもん テレビ版スペシャル特大号』秋の巻3、およびDVD『ドラえもん コレクション・スペシャル』秋の3に収録)
- ^ 21巻収録「未来の町にただ一人」
- ^ 映画『ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!』
- ^ (フィルムコミックス)『映画ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!』小学館〈てんとう虫コミックス・アニメ版〉
- ^ (フィルムコミックス)『映画ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』小学館〈てんとう虫コミックス・アニメ版〉 に掲載の登場人物紹介
- ^ アニメ「のび太のおよめさん」(2014年8月9日放送)
- ^ 28巻収録「しんじゅ製造アコヤケース」
- ^ 『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』2011年7月3日)の番組概要ページ - TVトピック検索より
- ^ “スネ夫の自慢話がなければ『ドラえもん』は成立しない!? 今宵の『アメトーーク!』は“スネ夫にくめない芸人”が大集合!”. ライブドアニュース. (2013年3月2日)
- ^ “ドラえもん:声優・関智一が語るスネオ役10年「ようやくここまで…」”. MANTANWEB. (2015年2月10日)
- 1 骨川スネ夫とは
- 2 骨川スネ夫の概要
- 3 設定
- 4 関連人物
- 5 未来
- 6 脚注
骨川スネ夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 09:29 UTC 版)
「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」の記事における「骨川スネ夫」の解説
体は小さいが狡猾。富裕層でありナルシスト。普段はジャイアンの影に隠れた虎の威を借る狐であり、のび太を見下すいじめっ子の1人だが、ジャイアン同様、重要な局面では、のび太たちの貴重な仲間となる。
※この「骨川スネ夫」の解説は、「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」の解説の一部です。
「骨川スネ夫」を含む「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」の記事については、「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」の概要を参照ください。
骨川スネ夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/19 07:04 UTC 版)
「ドラえもん のび太のバイオハザード」の記事における「骨川スネ夫」の解説
探索のチーム分けで聖奈と同じチームになる。今作では、パソコンでハッキングをして防火シャッターを開けるなど、有能な能力を発揮する。しかし、ゲーム初盤でゾンビに襲われる。プレイヤーが助けられないと死んでしまう。
※この「骨川スネ夫」の解説は、「ドラえもん のび太のバイオハザード」の解説の一部です。
「骨川スネ夫」を含む「ドラえもん のび太のバイオハザード」の記事については、「ドラえもん のび太のバイオハザード」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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