さ‐べつ【差別】
[名](スル)
1 あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること。「両者の差別を明らかにする」
2 取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと。「性別によって差別しない」「人種差別」
3 ⇒しゃべつ(差別)
しゃ‐べつ【▽差別】
差別
さべつ 【差別】
しゃべつ 【差別】
差別
【概要】 あるものを、正当な理由なしに、他よりも低く扱うこと。一般的には強い者が弱い者を、多数者が少数者を排除しようとする意識、または行動。例えれば、混み合った電車の中で他人の足を踏むこと。わざと踏む人はいない。でも踏んでることは気づかない。踏まれている人の足は痛い。混み合った電車では他人の足を踏むことがあることを日頃から注意して踏まないようにすることが必要。踏んでしまったら素直に謝る。エイズの差別は社会的な死を意味してきた。
《参照》 自業自得

差別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 07:03 UTC 版)
差別(さべつ)とは、特定の集団や属性に属する個人に対して、その属性を理由にして特別な扱いをする行為である。それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する。国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である。」としている[1]。
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- ^ United Nations CyberSchoolBus: What is discrimination? 差別とは何ですか? (PDF, ? ) [リンク切れ](国際連合)
- ^ a b c d e f 坂本佳鶴恵『アイデンティティの権力』 新曜社 2007年(平成19年) 第2刷、ISBN 4788509377 pp.2 - 19.
- ^ 現代、士農工商の序列の下に穢多・非人などの被差別階級が置かれていた、という説が広く知られているが、歴史学的にはこれに異議が唱えられている。詳しくは士農工商を参照
- ^ ジョン・W・ダワー、「容赦なき戦争」、猿谷要監修、2001年(平成13年)、平凡社ライブラリー、394ページ
- ^ 土居健郎、「甘え」の構造、1971年(昭和46年)、弘文堂、39ページ
- ^ 土居健郎、「甘え」の構造、1971年(昭和46年)、弘文堂、40ページ
- ^ ガバン・マコーマック、[属国 米国の抱擁とアジアでの孤立]、2008年(平成20年)、凱風社、284ページ
差別
出典:『Wiktionary』 (2018/07/19 00:45 UTC 版)
名詞
- (さべつ、しゃべつ)扱いに差を付けて分けること。
- 無差別爆撃
- (さべつ)先入観や偏見に基づき、特定の集団等を不平等に扱うこと。
- (仏教語 しゃべつ)それぞれの物が現象としては異なって存在しているということ。
発音
- さ↘べつ
- しゃ↘べつ
類義語
対義語
関連語
翻訳
- 英語 : distinction
- 英語 : discrimination, disfavor, maltreatment
- 中国語: (繁): 歧視/ (簡): 歧视
- ポーランド語: segregacja (pl) 女性
動詞
活用
- サ行変格活用
- 差別-する
翻訳
- 英語 : distinguish
差別と同じ種類の言葉
品詞の分類
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