白丁

デジタル大辞泉

はく‐てい【白丁】

読み方：はくてい

律令制で、無位無官の良民。口分田を支給されて租を納め課役を負担する者。

はく‐ちょう〔‐チヤウ〕【白張／白丁】

読み方：はくちょう

《「しらはり」を音読みにした語》

１ 「しらはり」に同じ。

２ 傘持ち・沓(くつ)持ち・車副(くるまぞい)などの役をする、1を着た仕丁(じちょう)。

３ 神事・神葬の際、白い衣を着て物を運ぶなど雑用に従事する者。

４ ⇒はくてい（白丁）

歴史民俗用語辞典

白丁

読み方：ハクテイ（ｈａｋｕｔｅｉ），　ハクチョウ（ｈａｋｕｃｈｏｕ）

律令制下、無位無官の成人男子をいう。実質的には正丁に同じ。

植物名辞典

白丁

読み方：ハクチョウ（ｈａｋｕｃｈｏｕ）

ハクチョウゲの別称。
アカネ科の常緑小低木、園芸植物

学名 Serissa japonica

隠語大辞典

白丁

読み方：はくちょう，はくちよう

1. 白色の首長き一升又は二升入の徳利をいふ。
2. 徳利のこと、白き焼きにいふ。

分類 東京

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ウィキペディア

白丁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/11 20:23 UTC 版)

白丁（はくちょう、はくてい、ペクチョン）

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「白丁」の例文・使い方・用例・文例

• 白丁花という植物