DoS攻撃とは? わかりやすく解説

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ディーオーエス‐こうげき【DoS攻撃】

読み方:でぃーおーえすこうげき

denial of service attack》⇒サービス拒否攻撃


ドス‐こうげき【DoS攻撃】

読み方:どすこうげき

denial of service attack》⇒サービス拒否攻撃


DoS攻撃【Denial of Service Attack】

コンピュータ負荷をかけることによって、コンピュタ資源ネットワーク資源を提供できなくする攻撃

DoS攻撃

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DoS攻撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 08:13 UTC 版)

DoS攻撃(ドスこうげき、: denial-of-service attack)は、情報セキュリティにおける可用性侵害する攻撃手法のひとつ。


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DoS攻撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)

サイバーセキュリティ」の記事における「DoS攻撃」の解説

詳細は「DoS攻撃」を参照 DoS攻撃(ドスこうげき)(英:Denial of Service attack)は、情報セキュリティにおける可用性侵害する攻撃手法のひとつ。 ウェブサービス稼働しているサーバネットワークなどのリソース資源)に意図的に過剰な負荷かけたり脆弱性をついたりする事でサービス妨害する。 DoS攻撃には2種類類型があり、第一類型ウェブサービス大量リクエスト巨大なデータ送りつけるなどしてサービス利用不能にするフラッド攻撃Flood=「洪水」)であり、第二類型サービス脆弱性利用する事でサービス例外処理をさせるなどしてサービス利用不能にする攻撃である。 DoS攻撃の主な目的サービス可用性侵害する事にあり、具体的な被害としては、トラフィック増大によるネットワーク遅延サーバサイトへのアクセス不能といったものがあげられる。しかしDoS攻撃は被害者経済的ダメージ負わせる事を目的として行われる場合もあり、EDoS攻撃(Economic DoS Attack)と呼ばれる。たとえばクラウド上で従量課金されているサービスにDoS攻撃をしかければサービス運営者高額な課金発生させることができる。 また、DoSをやめてほしければ金を払え」と脅す目的DDoS攻撃後述が行われることもあり、ランサムDDoS呼ばれる

※この「DoS攻撃」の解説は、「サイバーセキュリティ」の解説の一部です。
「DoS攻撃」を含む「サイバーセキュリティ」の記事については、「サイバーセキュリティ」の概要を参照ください。


DoS攻撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:49 UTC 版)

Transmission Control Protocol」の記事における「DoS攻撃」の解説

IPスプーフィング使い悪意持って作ったSYNパケット繰り返し送信することで、偽の接続対処するために対象サーバ多大な量のリソース消費させることができる。これを SYN flood 攻撃と呼ぶ。この問題への対策として提案され方法として、SYN cookies暗号パズルがある。Sockstress も類似の攻撃法だが、システムリソース管理によって効果和らげることができる。オンラインマガジン Phrack 66号では、TCPPersist Timer存在する脆弱性利用した改良型DoS攻撃の分析行っている。

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DoS攻撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 06:39 UTC 版)

Sender Policy Framework」の記事における「DoS攻撃」の解説

2006年IETF Internet-DraftSPFDoS引き起こす危険性SPF DoS Exploitation 〉)では、SPFに関するDNS回答規模によっては、SPFDNS打撃与え手段とするネットワーク攻撃に繋がるという懸念について議論された。この問題は、SPFに関するRFCの「セキュリティに関する考察」(Security Considerations)でも取り上げられている。SPFプロジェクトはこの草案詳細な分析行いSPFDNSサービス拒否攻撃原因とならないという結論下した。 この結論見落とされていることは、SPF機構10個までに制限されているが、それぞれの機構名前解決をするごとに10個のDNS問合せが行われ、攻撃対象に対して合計100個の問合せ一度引き起こすかもしれないということである。その上送信アドレスのlocal-part(@の左側部分)に展開されるマクロ文字は、それ以降問合せ無作為化するために用いることができるため、スパマー資源は何も消耗されない。そのようなネットワーク通信は、DNS問合せより回答の方がデータ量が多い(つまりデータ量増幅させる)という特性悪用したDNSアンプ攻撃無限に引き起こすことを意味する。この起こり得る弱点重大性は他の通信規約ネットワーク・プロトコル)ではみられない物である。

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