あらし【荒(ら)し】
荒らし
荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 03:19 UTC 版)
インターネットにおける荒らし(あらし、英: Trolling、Vandalism)とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスや電子掲示板・レビューサイト・ウィキなどの、不特定多数の人間が参加する形態のコンピュータネットワーク上のリソースに対して、不合理なメッセージの送信や妨害行為などを継続的に行う行為または当該行為を行う者を指す。賭博用語、博打用語の場を荒らすが由来。
注釈
- ^ ただし、これらの特性が強いことは、当該個人が「邪悪」であるということを意味しない。そもそも「特定の個人は邪悪である」という考えは危険であることに留意する必要がある[6]。
- ^ お笑い芸人であるスマイリーキクチの公式ブログのコメント欄を荒らした者が脅迫罪および名誉棄損罪で摘発されている(スマイリーキクチ中傷被害事件)。
出典
- ^ a b 増井啓太 2018, p. 89.
- ^ a b c d 増井啓太, 田村紋女 & マーチ 2018, p. 608.
- ^ 増井啓太, 田村紋女 & マーチ 2018, p. 603.
- ^ ショウ 2019, Kindle版、位置No. 1782/4368.
- ^ 碓井真史. “ネットではなぜ激しい争いが起こるか 掲示板荒らし、ネット上の非難中傷”. 心理学総合案内 こころの散歩道. 2022年1月10日閲覧。
- ^ ショウ 2019, Kindle版、位置No. 491/4368.
- ^ “アリス・リデル”. 掲示板荒らしの悪行まとめ@ウィキ. 2017年2月24日閲覧。[信頼性要検証]
- ^ 増井啓太, 田村紋女 & マーチ 2018, p. 609.
- ^ ショウ 2019, Kindle版、位置No. 1815/4368.
- ^ ばるぼら 2005, p. 153。なお、アンダーグラウンドでない一般的なサイトの掲示板が荒らされた場合の対策方法について述べられたものである。
- ^ “ネットを使ったいやがらせや迷惑行為”. 総務省. 2022年5月6日閲覧。
荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 17:24 UTC 版)
掲示板などのネットワークコミュニティにおける荒らしに対する対処。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:48 UTC 版)
会話に無関係な書き込みや、同じ発言を繰り返す、他人の感情を逆撫でるような発言をする、そのチャットの利用者とわざと同じ名前を使い本人が荒らしたように見せるなどをして、参加者を不快にさせる行為をする者全般をこう呼ぶ。スパム行為も同様である。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 01:37 UTC 版)
1997年頃のあやしいわーるどにおいては、ハッキング等の話題の他に、掲示板荒らしについての話題も多かった。その中から、特に掲示板荒らしに興味を持つ「ゲスッ」と称する集団が派生し、あやしいわーるどを含め、数多くの掲示板を荒らし回った事もあった。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 04:12 UTC 版)
面白半分で、あるいは自分や自分の属する組織などに都合の悪いことが書かれた報復のため、悪戯書きを繰り返すことである。また、ネチケットでは論争が昂じて感情的にこじれ、または挑発に乗り、意図的に雰囲気を壊すような書き込みを続けるのも、荒らし行為に含まれると理解されている。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:12 UTC 版)
「ウィキペディア日本語版」の記事における「荒らし」の解説
記事の内容にまったく関係ない投稿や、記述をするなどのいたずらなどの荒らし行為も増えている。これに対してはIPユーザーによるものが多いため、ログインした利用者のみが編集できる「半保護」という処置が取られることが多い。具体例としては、あるロックミュージシャンの身長に関して根拠のない内容を記入する荒らし行為が広範囲に発生し、半保護などの処置が取られた例が挙げられる。また、不祥事が発生した人物や話題となった事柄の記事に編集が集中するケースも多く、例として「高輪ゲートウェイ駅」での編集合戦が挙げられる。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:26 UTC 版)
時として悪意を持って虚偽の情報を記載したり、不適切な言葉を書き連ねたり、ページを白紙化するなどのいたずら・荒らし的投稿がなされる。個人や団体などについての虚偽の情報が余計な騒動をもたらすこともある。
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荒らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 00:18 UTC 版)
「Facebookへの批判」の記事における「荒らし」の解説
2010年3月31日、「トゥデイ・ショー」という番組は、3人の思春期の少女の死と荒らし利用者の死への反応を特集した。アレクシス・ピルキントンという高校生の自殺のあと、匿名の投稿者がピルキントンを自殺傾向のある弱虫といい、Facebook追悼ページに画像を投稿するなどして、色々な掲示板で荒らしを始めた。18歳の学生がドライブに行き、父親の車を高速道路のパイロンに衝突させた2006年の事故の暴露も取り上げられた。荒らしは悲嘆にくれる家族にバラバラになった死体の写真を送りつけた。 Facebookのコミュニケーションとりわけ追悼ページの荒らし犯人が投獄される事件があった。2010年秋、英国アードウィックに住むコルム・クロスは2003年英国通信法S127に違反したとして26週間の禁固刑を受けた。それは、Facebook追悼ページで下品で苦痛なメッセージを残すことで「悪意のあるコミュニケーション」を行ったことによる。 2011年4月ブラッドリー・ポール・ハンプソンは通信サービス(インターネット)を利用してFacebook追悼ページに故人の追悼ページに「おら死んじまった」の文字を付けたペニスの画像を投稿したことで、児童ポルノの配布・所有の有罪を認め、懲役3年の刑を言い渡された。
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「荒らし」の例文・使い方・用例・文例
- 誰かが昨夜スーパーマーケットに押し入ってめちゃめちゃに荒らした
- 彼らはその地方のほとんどの銀行を荒らしていた
- 戦争はその国を荒らした。
- 一つのミスで荒らしと間違えられて、叩かれてしまう。
- 彼らは私の果実園を荒らした。
- 庭を荒らしたのは誰だ。
- いたずらっ子にすっかり花壇を踏み荒らした。
- イノシシが畑の芋を食い荒らした.
- 悪疫が町を荒らした、市民を荒らした
- 商船荒らし
- 巡洋艦はもと商船荒らしの為に造ったものだ
- 待合荒らし
- これが暴風雨が荒らした跡だ
- 疫病が町を荒らした
- 悪疫が市民を荒らした
- 庭が荒らしてある
- 家が荒らしてある
- 芝生が荒らしてある
- 地面が荒らしてある
- 土をいじって手を荒らした
品詞の分類
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