おすい〔おすひ〕【▽襲】
おそい〔おそひ〕【襲】
読み方:おそい
1 上着。女房などが、袿(うちき)・打ち衣(ぎぬ)の上に着たもの。
2 上を覆うもの。覆い。
「車の簾、かたはらなどに挿し余りて、—、棟などに」〈枕・九九〉
しゅう【襲】
読み方:しゅう
[常用漢字] [音]シュウ(シフ)(漢) [訓]おそう かさね
〈シュウ〉
1 おそいかかる。「襲撃・襲来/奇襲・逆襲・急襲・強襲・空襲・夜襲・来襲」
〈かさね(がさね)〉「下襲」
[名のり]そ・つぎ・より
かさね【重ね/▽襲】
読み方:かさね
[名]
3 (襲)平安時代、袍(ほう)の下に重ねて着た衣服。下襲(したがさね)。
[接尾]助数詞。数を表す和語に付いて、重なっているもの、重ねてあるものを数えるのに用いる。「重箱ひと—」「ひと—の座布団」
くだり【▽領/▽襲】
襲の色目
襲
襲
襲 |
「襲」の例文・使い方・用例・文例
- 地震が起こり,さらに津波が襲った
- 要塞を強襲して占領する
- 不意に背後から襲われた
- 因襲の束縛を破る
- 彼らは銀行を襲う計画をたくらんでいた
- 台風が日本の中央部を襲った
- キツネはノウサギに襲いかかった
- ライオンたちはバッファローに襲いかかった
- 嵐がその島を襲った
- 不幸が彼を襲った
- こみあげるような嘔吐感に襲われた
- トラはシカに襲いかかった
- びっくりする,恐怖に襲われる
- 世襲財産
- 津波がその漁村を襲った
- クマはすごい力でその男に襲いかかっていった
- その船は海賊に襲撃された
- 恐怖が突然彼女を襲った
- 空襲
- 敵は油田地帯を急襲した
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