ざ‐ぶとん【座布団/座×蒲団】
座布団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/14 13:05 UTC 版)
座布団(ざぶとん)とは、日本で床や畳の上に座る際に、臀部、膝、脚の下に宛がう調度品。厚さが数センチ程、一辺が数十センチ程の、ほぼ正方形をしており、寝具の布団を小さくしたような形状である。上に座ることを、座布団をあてるという。
- ^ 林えり子『暮しの昭和史』pp.82 海竜社 2009年
- ^ 鉄道寮事務簿27 鉄道院編
- ^ 「知る国技*座布団」読売新聞2022年9月16日付朝刊スポーツ面
- ^ “牛肉の部位「ザブトン」ってどんなお肉?気になる肉質・カロリー・美味しい食べ方を徹底解説!”. 僕らはお肉でできている. 2020年6月6日閲覧。
- ^ “ザブトンの部位を解説!おすすめの焼き方やザブトンに合うお酒”. 山勇牛一貫. (2017年5月17日) 2020年6月6日閲覧。
座布団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:50 UTC 版)
大きさは60cm × 72cm。中は木綿。カバーにはちりめんが使われており、高級感もある。1枚当たりの製作費は公開されていないが、非常に高価とのこと。重さは1枚2.3キロあり、10枚重なった時でもバランスが保てるように厚みを追求している。 放送開始時当時の座布団の色は水色で、1年ほどでピンク色に変わり、三波の司会就任後の1973年ごろに現在の紫色に変わっている。この他、司会席用の紺色の無地の座布団、座布団運び専用の赤い座布団が使われている。 座布団の一般販売は行われていない。番組側は出演者全員が10枚獲得する事態を考慮して、60枚用意されている。しかし、1991年(平成3年)12月29日の放送で全員が10枚獲得した際には歌丸と小遊三が11枚だったため座布団が足りなくなり、代わりに司会者(当時は5代目圓楽)用の紺色の座布団や、座布団運び(山田)専用の赤い座布団を急遽メンバーに渡すという珍事があった。 役目を終えた座布団は大喜利メンバーの元に引き取られているが、過去には視聴者にプレゼントされたり、1973年(昭和48年)8月に日本テレビ開局20周年記念イベントとして浅草寺で「笑点まつり」を開き、座布団を読経と奉焼で厳かに供養する「座布団供養」が行われた。また座布団は数年に一度不定期で交換されており、2009年(平成21年)3月22日放送分から最新の座布団が使用されている。バランスの関係上、座布団が多数積み上がると上に座るのは難しくなるため、数が多い時は山田の補助を受けて座っている場合がある。 地方収録では万が一に備えて座布団60枚をトラックで運ぶ必要があり、移動の際に最もかさばる荷物は座布団だと言われている。
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座布団
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詳細は「座布団の舞」を参照 現在では横綱が敗れると会場全体から座布団が舞う。金星を挙げた力士に対する賞賛の意味であるが、実際は土俵上の力士や行司、またその他の観客に座布団が当たるなどして怪我の恐れがあるため、館内では投げないようにと放送が流れる。 近年は、座布団同士を繋ぎとめて投げられないようにするなどの対策が取られており、2010年11月場所で稀勢の里が白鵬の連勝記録を止める金星を挙げた際には、座布団が舞うことはなかった。一方、歴史や文化的観点からこのような対策が取られることに苦言を呈す者もいる。
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「座布団」の例文・使い方・用例・文例
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