狩衣とは? わかりやすく解説

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かり‐ぎぬ【狩衣】

読み方:かりぎぬ

《もと、狩りなどのときに着用したところから古代中世公家常用し略服胡服(こふく)系の盤領(まるえり)で、前身頃(まえみごろ)と袖が離れており、袖口にくくりの緒がついている布製であるところから布衣(ほうい)とよんだが、平安後期になると野外の出行や院参華麗な絹織物使われるようになり、位階年齢相応したものを用い慣習生じた近世では、有文の裏打ちを狩衣とよび、無文の裏無し布衣とよんで区別した狩襖(かりあお)。


かり‐ごろも【狩衣】

読み方:かりごろも

【一】[名]狩りのときの服。かりぎぬ

秋の野露わけきたる—(むぐら)しげれる宿にかこつな」〈源・手習

【二】裁つ」「着る」「掛く」「裾」「紐(ひも)」の縁から、あるいは乱れたり傷んだりするものであるところから、「乱る」「立つ」「裾野」「日も」などにかかる。

「—乱れて袖にうつりゆく」〈夫木・一一

「—たち憂き花のかげに来て」〈玉葉集・旅〉


狩衣


狩衣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 09:51 UTC 版)

狩衣(かりぎぬ)は、平安時代以降の公家の普段着。もともとはの時に着用したのでこの名前がついたが、活動的であることから次第に普段着として定着した。その後、時代を経るに従って公服としての色彩を増し、直垂に継ぐ四位の武家の礼服ともなった。ただし、狩衣姿での参内(御所への出入り)は一切認められなかった。明治時代以降には、神職の常装となった。




「狩衣」の続きの解説一覧

狩衣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 21:03 UTC 版)

日本の染織工芸」の記事における「狩衣」の解説

男役表着で、翁や貴人などの特定の役に用いられ、袷(あわせ)と単がある。袷の狩衣は金襴、錦などで作られ、「高砂」の後シテ住吉明神など、威厳ある役に用いられる。単の狩衣は紗、絽など薄手の生地作られ、「住吉詣」のツレ光源氏などに用いる。中で蜀江文様の狩衣は、「翁」専用衣装である。

※この「狩衣」の解説は、「日本の染織工芸」の解説の一部です。
「狩衣」を含む「日本の染織工芸」の記事については、「日本の染織工芸」の概要を参照ください。

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