表着とは? わかりやすく解説

うわ‐ぎ〔うは‐〕【上着/上衣/表着/衣】

読み方:うわぎ

上下分かれた衣服のうち、上半身に着るもの。

衣服重ね着したときのいちばん上に着るもの。

女官正装のとき、打ち衣(ぎぬ)の上唐衣(からぎぬ)や小袿(こうちぎ)の下に着る衣。うわがさね


表衣

(表着 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/24 21:31 UTC 版)

表衣(うわぎ・ひょうい・うえのきぬ)は身体上部の外層に着用する衣服。「うえのきぬ」は特に、また「うわぎ」は女房装束を構成する衣の一つを称する。女房装束における表衣は、五衣(数枚以上を重ねたもの)と打衣の上に着用する。形は単や袿と変わらないが、目に留まるため、二陪織物(ふたえおりもの)などの豪華な生地から調製することもある。 女性神職装束の表衣は、正絹固地綾無双織、三重欅向蝶、井桁花菱四ツ華文、亀甲向蝶などを用いる[1]




  1. ^ 『神祭具便覧40巻』民俗工芸平成28年9月発行全438頁80頁


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