しょう【×裳】
チマ【裳】
も【×裳】
裳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:47 UTC 版)
裳(も)は十二単を構成する着物の一つである。
- ^ 実際は四幅(=四枚)の生地を、少し斜めに半分に裁って、幅の狭い側を上に、広い側を下にして継いで、腰まわりが狭く、裾まわりが広くなるように工夫していた
- ^ “しもづかえ”、殿中で雑役に従う女子。一般女房とは区別された
- ^ 『とはずがたり』、『竹向が記』ほかから窺われる
- ^ 桐・鳳凰が最高で、その下に花唐草などがあった
- ^ 「玉葉」・「玉蘂」の女御入内前の着裳の儀の記事によると、鎌倉初期でも正式には(儀礼的に特殊な場合であるが)引腰で結んだことがわかる
- ^ 裙はスカート
- ^ a b c d e 明治後期小学校女子教師の服装について : 裳袴・筒袖を中心にして岩崎雅美 (日本家政学会, 1993-01-15) 日本家政学会誌. 44(1)
[続きの解説]
裳
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「裳」の例文・使い方・用例・文例
- 芝居の衣裳
- (芝居の)衣裳方
- 衣裳で人物がわかる
- 馬子にも衣裳
- 縫いのある衣裳
- 派手な服を着せられた(特に装飾用の衣裳の馬)
- 公式行事の際に大学の教授団や学生が着る衣裳
- 彼女は最も良い衣裳を着ていた
- 演劇作品の美術面(衣裳、背景、照明)を担当する監督
- 麻裳という衣服
- 大越という女房装束の裳の一部
- 近世において,女性が盛装時に用いた裳の紐
- 襲ね裳の下につける裳
- 歌舞伎などで,衣裳としてのはだ着
- 引き腰という,女房装束の裳の装飾紐
- 日高山脈襟裳国定公園という北海道地方にある国定公園
- 裳懸け座という,仏像の台座
- 裳着という,公家の女子が裳を着ける儀式
- 模様のある衣裳
- 上裳という衣服
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