小袖とは? わかりやすく解説

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こ‐そで【小袖】

読み方:こそで

現在の和服のもととなった袖口小さく縫いつまっている衣服平安末期ごろは貴族装束の下に着る白絹下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数重ね着しはじめ、しだいに上着性格帯びていき、江戸時代には階層男女問わず広く用いられた。女性の間では室町時代以降小袖袴(はかま)姿としての袴も除かれ着流しとなり、文様華麗で、重ね小袖の上羽織る打ち掛けの小袖なども生まれた

大宝衣服令定められた、礼服大袖の下に着る筒袖盤領(まるえり)の衣服

絹の綿入れ。→布子(ぬのこ)


小袖

読み方:コソデkosode

平安時代以降貴族の厚い装束下の下着として用られたもの。


小袖〈繍箔風景四季花文/〉

主名称: 小袖〈繍箔風景四季花文/〉
指定番号 2138
枝番 00
指定年月日 1963.07.01(昭和38.07.01)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1領
時代区分 桃山
年代
検索年代
解説文: 桃山時代作品

小袖

読み方:コソデkosode

表と裏地に絹を用いた綿入

季節

分類 人事


小袖

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

小袖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 09:36 UTC 版)

小袖(こそで)は、日本の伝統的衣装の一つ。平安時代には宮中の礼服下着であり[2]、庶民には日常着として着用されていた。[3]室町時代中期からは表着として男女を問わず着用されるようになった[4]。平面構成をもつ衣服である。


  1. ^ a b 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.67
  2. ^ a b c d e f g h i j k 里見怜子「小袖について」『家政研究』第4巻、立正女子大学短期大学部家政科、1971年1月1日、19-24頁、NAID 120006422014 
  3. ^ a b 小袖(こそで)~着物のなりたち~”. 小野市立好古館. 2023年1月21日閲覧。
  4. ^ a b c d 末久真理子「近世初期における小袖意匠形式の変遷」『日本デザイン学会研究発表大会概要集』日本デザイン学会 第56回研究発表大会、日本デザイン学会、2009年、E24、doi:10.11247/jssd.56.0.e24.0NAID 130005022776 
  5. ^ a b c 長崎巌「青地の婚礼衣裳 : 江戸時代の婚礼衣裳とその伝統の継承」『共立女子大学博物館 年報/ 紀要』第1巻、2018年3月、21-33頁。 
  6. ^ 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.60; 「新指定の文化財」『月刊文化財』549号、第一法規、2009、p.54
  7. ^ 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.64; 「新指定の文化財」『月刊文化財』549号、第一法規、2009、pp.23, 54


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小袖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 21:03 UTC 版)

日本の染織工芸」の記事における「小袖」の解説

16世紀になると、ようやく現存する染織品の数も増えてくる。この時代特色一つは、従来下着地位にあった小袖が上着として表面出てくるようになったことである。元は上層階級下着であった小袖は、鎌倉時代以降武家台頭服装簡素化伴って徐々に上着として着られるようになり、応仁の乱あたりを境にして、階層男女問わず広く着用される一般的な衣服となった。小袖とは広袖対す言葉で、袖口広く開けず狭く仕立ててあるものの意である。平安時代女房装束では、袖口や裾からこぼれる衣の重なり合った色彩美しさ競ったが、小袖が表に着られるうになると、小袖そのもの文様重視され、小袖の特に背面1枚画面となって、ここにさまざまな技法さまざまな図柄表されるようになった。小袖は現代にまで通じる、日本の「着物」のルーツでもある。桃山時代の小袖には片身替り、段替り肩裾などの大胆な模様採用された。

※この「小袖」の解説は、「日本の染織工芸」の解説の一部です。
「小袖」を含む「日本の染織工芸」の記事については、「日本の染織工芸」の概要を参照ください。

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