小袋谷から江の島にいたる道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:40 UTC 版)
「江の島道」の記事における「小袋谷から江の島にいたる道」の解説
この江の島道は小袋谷村(現在の鎌倉市小袋谷)水堰橋(現在の神奈川県道302号小袋谷藤沢線上)で鎌倉街道(旧道)から分岐し、山沿いの道を深沢を経由して青蓮寺のあたりに抜け、津村・腰越村・龍口を経て江ノ島に至る旧道である。 津村・腰越のあたりは現在の神奈川県道304号腰越大船線とほぼ並行していたことがわかっているが、深沢周辺は東日本旅客鉄道大船工場をはじめ数々の工場の進出により道が寸断され、旧道の位置について正確にはわからなくなってしまっている。 なお青蓮寺付近にある谷戸坂の切り通し(現在は崩落の危険があるため通行はできない)は近世期の姿をそのまま残しており、1998年(平成10年)には鎌倉市の「鎌倉景観百選」にも選ばれた。
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