間着

デジタル大辞泉

あい‐ぎ〔あひ‐〕【合（い）着／^▽間着】

読み方：あいぎ

１ 「合い服」に同じ。

２ 上着と下着との間に着る衣服。

難読語辞典

間着

読み方：アイギ（ａｉｇｉ）

春や秋に着る服

ウィキペディア

間着

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/21 03:09 UTC 版)

間着または合着（あいぎ）は衣服と衣服の間に着るもののことであり特に江戸時代武家の女性が打掛姿の時に打掛のすぐ下に着た小袖をさす。なお、夏と冬の合間に着る服という意味で春と秋に着る服のことも間着と呼ばれることがある。

概要

正式なものは綸子で普段は絞りや刺繍で模様が施されたものも多かったが身分によっては縮緬や紗綾が使用された。今日では和装の花嫁衣装で打掛の下に着るがこれは掛下と呼ばれる。

種類

主なものは以下の三種類で色ごとに着用する日時が決まっていた。

• 間赤（あいあか）

紅色の間着。冬に着用される事が多かった。

• 間黄（あいぎ）

黄色の間着。正月に着用される事が多かった。

• 間白（あいじろ）

白地の間着。冬と正月以外に着用された。

参考資料

• 日本歴史大事典（小学館）
• 日本国語大辞典（小学館）

Weblio日本語例文用例辞書

「間着」の例文・使い方・用例・文例

• 私はこれを寝間着にしよう。
• 物価はここ十年間着実に上がっている。
• 彼は寝間着のままで出て来た
• スキーをする間着られているパーカー
• 競技の活動の間着られる長袖の綿ニットのプルオーバー
• 滑走路の,夜間着陸用の標識灯
• ミューゼスＣは短時間着陸し，地表の岩石を破(は)砕(さい)，破片を採取し，2007年６月に地球に持ち帰る。