嘔吐とは? わかりやすく解説

へど【反吐/嘔吐】

読み方:へど

一度食べて胃に入ったものを口から吐きもどすこと。また、その吐いたもの。「—を吐く」「顔を見るだけで—が出そうだ

「反吐」に似た言葉

おう‐と【×嘔吐】

読み方:おうと

[名](スル)食べたものを胃から吐き戻すこと。「苦しそうに—する」

[補説] 書名別項。→嘔吐


おうと【嘔吐】

読み方:おうと

原題、(フランス)La Nausée》サルトル小説1938年刊行外界事物によってもたらされる主人公ロカンタンの嘔吐感を通じて存在」の偶然性探求される。実存哲学小説化された作品


嘔吐

読み方:オウト(outo), ヘド(hedo)

飲食したものを口から吐き戻すこと


嘔吐

【仮名】おうと
原文emesis

嘔吐すること。

嘔吐

【仮名】おうと
原文vomit

胃の内容物一部または全てを、口を通して吐き出すこと。

嘔吐(おうと)


嘔吐

【英】:Vomiting, Emesis

嘔吐運動によって、胃内容が吐出する場合
口から胃内容物制止できずに駆出する状態で、消化管の運動障害の際に多く見られ嘔吐中枢興奮により生ずる。脳圧亢進、脳循環障害消化管よりの刺激等が原因である。
イヌサル  程度

嘔吐

作者高谷

収載図書嘔吐
出版社近代文芸社
刊行年月1988.9


嘔吐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 04:21 UTC 版)

嘔吐(おうと)とは、からの内容物を吐き出す行為、または症状である。嘔吐により吐き出されたものを「吐瀉物(としゃぶつ)」、俗語では「ゲロ」や「反吐」(が出る)と呼ぶ。またの奥に指を入れたりして吐き気を催すことを「嘔吐反射」という。(くしゃみ)、射精と同様、反射であることから、本人の意思では制御できない。





嘔吐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 02:46 UTC 版)

頭蓋内圧」の記事における「嘔吐」の解説

嘔気を伴うことが多いが、これを伴わず突然生ずることもあり、多く噴出projectile である。

※この「嘔吐」の解説は、「頭蓋内圧」の解説の一部です。
「嘔吐」を含む「頭蓋内圧」の記事については、「頭蓋内圧」の概要を参照ください。


嘔吐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:28 UTC 版)

化学療法 (悪性腫瘍)」の記事における「嘔吐」の解説

延髄存在する嘔吐中枢VC)は嘔吐に関連した反応制御する反射中枢である。延髄にあるCTZドパミンセロトニンアセチルコリンサブスタンスPレセプターがあり、この部位化学療法の嘔吐に関与するとされている。化学療法による嘔吐は3つの機序提唱されており、基本的に発症時期分類するacute emesis抗がん剤投与開始から1時間24時間以内に起こる嘔吐である。シスプラチンよるものが有名である。CMZの5-HT3受容体消化管壁の5-HT3受容体刺激によって起こると考えられている。5-HT3受容体拮抗薬ドラセトロン (dolasetron)、グラニセトロン 、オンダンセトロン)が使用されるデキサメタゾン併用することもある。late emesis抗がん剤投与から2448時間ごろより始まり5日ほど持続することもある嘔吐である。機序不明であるがセロトニン関与薄く5-HT3受容体拮抗薬効果が薄い。通常メトクロプラミドデキサメタゾン用いて対処することが多い。anticipatory emesis予測性嘔吐)は前回化学療法悪心コントロール不良であった場合起こりやすい、化学療法投与前に出現する嘔吐である。精神的要因大きく大脳皮質VC刺激するためと考えられている。ロラゼパムアルプラゾラム投与によって軽快する。補完代替療法]を組み合わて行うことで抗がん剤副作用軽減するという報告もある。

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嘔吐

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:55 UTC 版)

名詞

(おうと)

  1. 食べた物を吐くこと。

発音(?)

お↘ーと

関連語

動詞

  1. 食べた物を吐く。

活用

サ行変格活用
嘔吐-する

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