不定愁訴
不定愁訴(フテイシュウソ)
不定愁訴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 05:51 UTC 版)
[1]で、患者からの「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、「なんとなく体調が悪い」という強く主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態を指す。
(ふていしゅうそ)は、臨床用語- ^ ブリタニカ国際大百科事典. “不定愁訴”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年7月20日閲覧。
- ^ 第一製薬(株)『第一製薬八十年史』(1997.03) 渋沢社史データベース
- ^ 『広告キャッチフレーズ 現代語のドラマ』有斐閣選書、1981年 pp.88-91 山路龍天「第3章 キャッチフレーズの詩学 3 ことば遊び あるいは複眼思考の効用」。コピー文面は「肩こり症、腰痛症にトランコパール。不定愁訴とトランキラキサント効果」。同書では登場年を1965年としている。
- ^ 阿部達夫「胃部の不定愁訴」『綜合臨床』第11巻第8号、永井書店、1962年、 1299-1301頁、 ISSN 0371-1900、 NAID 40018002018。 (要購読契約)
- ^ 「第60回日本内科学会講演会 (1963年)」『日本内科学会雑誌』第52巻第5号、1963年、 403-550頁、 doi:10.2169/naika.52.403。
「訂正」『日本内科学会雑誌』第52巻第6号、1963年、 726-726頁、 doi:10.2169/naika.52.6_726。 - ^ 世相風俗観察会(編)『現代風俗史年表』河出書房新社、1986年 p.161
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 世界保健機関 2016, OTH.
- ^ Francis Creed,Peter Henningsen, Per Fink(編)太田大介(編)(2014).不定愁訴の診断と治療--よりよい臨床のための新しい指針--.星和書店,104頁.
- ^ 尾澤文貞「咬合改善による不定愁訴の変化」『日本未病システム学会雑誌』第8巻第2号、2002年、 164-167頁、 doi:10.11288/mibyou1998.8.164。
不定愁訴
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