微熱

実用日本語表現辞典

微熱

読み方：びねつ

微熱とは

微熱とは、発熱により体温が37度から38度程度になった状態のことを指す言葉である。微熱の「微」は、きわめて小さいこと、わずかであることといった意味がある。

人の体温は平常時、35度から37度未満で推移する。これを平熱という。平熱より高い37℃から38度までを微熱といい、38度より高い熱を高熱という。人の体温は個人差があり、平熱が37度以上の人もいる。この場合は微熱とはいわずに平熱という。

発熱の定義はまちまちである。例えば、感染症発生動向調査事業（厚生労働省）においては、37.5度以上を発熱、38度以上を高熱と規定している。

（2020年9月23日更新）

デジタル大辞泉

び‐ねつ【微熱】

読み方：びねつ

平熱よりわずかに高い熱。

短編小説作品名辞典

微熱

作者北方謙三

収載図書錆びた浮標
出版社講談社
刊行年月1992.7

収載図書錆びた浮標
出版社講談社
刊行年月1995.7
シリーズ名講談社文庫

微熱

作者中谷衣里

収載図書愛と哀しみの落日
出版社文芸社
刊行年月2000.4

微熱

作者青野ひろ子

収載図書かぶらない帽子
出版社近代文芸社
刊行年月2000.10

微熱

作者類ちゑ子

収載図書壕の華
出版社のべる出版企画
刊行年月2006.12

微熱

作者谷村志穂

収載図書冷たい水と、砂の記憶
出版社河出書房新社
刊行年月2008.9

ウィキペディア

微熱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/17 00:28 UTC 版)

微熱（びねつ）は、軽度の発熱のことである。

• 微熱 (MOON CHILDの曲) - MOON CHILDのシングル曲。
• 微熱 (川本真琴の曲) - 川本真琴のシングル曲。
• 微熱 (上戸彩の曲) - 上戸彩のシングル曲。
• 微熱 (BEREEVEの曲) - BEREEVEのシングル曲。
• 微熱 (UAの曲)
• スザンヌ・ヴェガのアルバム。
• 赤川次郎の小説。

Weblio日本語例文用例辞書

「微熱」の例文・使い方・用例・文例

• 少し具合がよくなってきたが，まだ微熱がある
• 微熱があったので皿洗いは免除された
• 微熱がある
• 花子はまだ微熱が続いています。
• 微熱が続いています。
• 私は微熱があるが、医者に行くほどではない。
• あなたはいつから微熱が続いていますか。
• 微熱があります。
• 微熱[高熱]がある.
• 微熱