アナフィラキシー
アナフィラキシー
アナフィラキシー(薬物過敏症等)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 21:22 UTC 版)
「ショック」の記事における「アナフィラキシー(薬物過敏症等)」の解説
「アナフィラキシー」も参照 I型アレルギー反応の一つ。外来抗原に対する過剰な免疫応答が原因で、好塩基球表面のIgEがアレルゲンと結合して血小板凝固因子が全身に放出され、毛細血管拡張を引き起こすためにショックに陥る。ハチ毒、食物、薬物等が原因となることが多い。アナフィラキシーの症状としては全身性の蕁麻疹と以下のABCD(喉頭浮腫、喘鳴、ショック、下痢、腹痛)のうちどれかがある。特に後咽頭浮腫、口蓋垂浮腫、喉の締め付け感、嗄声の存在がある場合は進行する可能性が高い。全身蕁麻疹以外の下記の症状が認められたら速やかなアドレナリンの投与が必要である。 蕁麻疹以外の症状代表的な症状A (air way) 喉頭浮腫 B (breathing) 喘息 C (circulation) ショック D (diarrhea) 下痢、腹痛
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「アナフィラキシー」の例文・使い方・用例・文例
- アナフィラキシーとして知られている過敏症に関係がある
- アナフィラキシー・ショック
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